概要
1983年完成・収容人員16,000人。
大阪城築城400年を記念して天守閣の北東約500mに作られた。アリーナホールには16,000人、サブホールは500人収容可能。地下1階 地上3階の楕円形のホールの延床面積は約31,000平方メートル。西日本では最大級のホールである。
大阪城を含む周囲の概観に配慮して、一部は地下に埋め込まれる形になっている。
多目的アリーナなのでコンサートやスポーツ、展示会などさまざまなイベントにあわせたステージが設営できる。ホテルニューオータニ直営のレストランからは春の桜を眺めることができる。
大阪で大規模なライブといえば従来は大阪厚生年金会館(現:オリックス劇場)かフェスティバルホールであったが、大阪城ホールでも完成以来数多くの有名ミュージシャンのライブが開催されている。
音楽好きの大阪の人たちにとって、街のシンボルでもある大阪城のすぐ横に音響効果にも優れた大阪城ホールができたことは、喜ばしい限りである、と思われる。
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