翼の折れたエンジェルとは、
のどちらかを表します。
概要(1)
漫画やアニメおける天使(天の使い)は、頭上に光輪が輝き、空(天)へ自由に行き帰りできるため羽が生えているというビジュアルで表現される。
この羽が何らかの理由(怪我・戦い)により片翼になっていたり、正しい形をしていないという"飛べない"天使の象徴または設定として、「翼の折れたエンジェル(天使)」として扱われる。
この状態に陥った天使は、元の住まう天界に飛んで帰れないので、作品によっては、地上界での人間のサポートや案内役、水先案内人、はたまた堕天使という設定で登場したりする。
概要(2)
「天使」や「翼」を「地位」「夢」「向上心」などに例え、それが「折れている」つまりは「挫折」などの比喩表現として使われる。
概要(3)
ハスキーボイスで有名な中村あゆみの3枚目のシングルで、1985年(昭和60年)に作詞・作曲は高橋 研で発売された楽曲。
発売当時は、日清食品のカップヌードルにおかるCMタイアップ曲だったこともあり、頻繁に有線放送やラジオ番組などで取り上げられた。
上記以外では、野球選手の立浪和義、柿沼友哉の登場曲として使われたため40代より上の世代では有名なほか、漫才師ダウンタウンの番組「ガキの使いやあらへんで!!」における「笑ってはいけないシリーズ」において、2008年のストロングバージョンを本人みずからが、歌唱する替え歌「山崎アウトエンジェル」などで有名。
関連動画
関連静画
関連項目
- 登場曲
- 天使
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