JK漱石とは、香日ゆらによる漫画作品である。ComicWalker/ニコニコ漫画(KADOKAWA)のComicBridgeレーベルにて連載。
概要
作者はKADOKAWA(メディアファクトリー)の月刊コミックフラッパーで、夏目漱石とその周辺の人々の日常を4コマ形式で描いた『先生と僕-夏目漱石を囲む人々-』(全4巻)を連載し、漱石ついてのコミックエッセイ『漱石とはずがたり』(全2巻)を描くなど夏目漱石ガチ勢であり(漱石関連の蔵書は数百冊あるらしい)、本作の巻末にも参考文献が掲載されている。
なお本編は、夏目漱石を深く知らなくても読めるようになっている。
あらすじ
夏目漱石が没後百年後に女子に転生して女子高に通ったら…というストーリーになっている。なお、自我は夏目漱石と確立しているが朝日奈漓音として気楽に生きるということを目標にしており、普通の少女として振る舞う処世術は身に付けている。しかし思わず自分が漱石だと言ってしまい…。
登場人物
- 朝日奈璃音(あさひな りおん)
- 夏目漱石が転生したと自覚している少女。15歳。なお家族仲は非常に良くぼかぽかファミリーと言われるほどで両親の他に兄がいる。夏目漱石というアイデンティティが強固なため、否定されると表に出てきてしまう。が、普段は女子生徒としての振る舞いを見せている。パッシブスキルとして人たらしの面がある。優秀な成績だったため、新入生代表挨拶を入学式ですることになった。
- 阿部すばる
- 瑠音と同じクラスになった同級生。ふとしたことで仲良くなる。小中と生徒会長を勤めていた。
- 早乙女真(さおとめ まこと)
- 休館していた図書館のノブを開けようとしていたところを璃音に呼び止められた女子生徒。最近仲が疎遠になっている幼馴染の少年が夏目漱石好きということで夏目漱石の小説を読もうとしていたらしい。実は2年生で璃音より1学年上である。
関連静画
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過去作
関連リンク
関連項目
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