ルイザ・グロス・ホロウィッツ賞クイズとは、東大発の知識集団「QuizKnock」がリリースした、あの「ルイザ・グロス・ホロウィッツ賞」の日本人受賞者をクイズ形式で学べるAndroid向けスマホアプリである。
概要
ルイザ・グロス・ホロウィッツ賞とは、生物学、生化学の分野の基礎研究において、顕著な貢献を行った研究者または研究者のグループに毎年与えられる、世界的権威のある賞である。
問題はたったの1問。2つの選択肢の中から答えを選ぶ形式で、正解すれば1不可説不可説転点を獲得できる。
2択クイズ一問でもいいから時間を潰したい人や、ルイザ・グロス・ホロウィッツ賞日本人受賞者を学びたい人、非常識な得点が欲しい人にオススメ。
制作経緯
QuizKnockのYouTubeチャンネルに投稿された「東大生100点は取り飽きたので人生最高得点を取る旅に出ます(YouTube)」という動画で登場。
この動画は「とにかく高い点を取った者の勝ち」という企画で、「太鼓の達人やカラオケの精密採点に挑戦する者」「動画の過去問で1億点を取る者」「麻雀で60京点以上の得点の役を狙う者」「地球儀の北極点と南極点を繋ぐパーツを取って2極点を獲得する者」などがいる中、ふくらPが提出したのがこの「ルイザ・グロス・ホロウィッツ賞クイズ」と「クリア 1不可説不可説転点」の画面である。
このゲームは、本企画のためにふくらPがQuizKnockのアプリ開発担当者のフォローを得ながら10時間かけて開発したもの。
「なんでもいいからゲームをクリアしたら点数の画面が表示できればいい」という開発方針をとっており、そのクオリティはハッキリ言って微妙であるが、「1不可説不可説転点を獲得した」という結果を出すことは可能としている。
(ちなみに1不可説不可説転とは1037218383881977644441306597687849648128である。)
ただしこれでは「自分で作ったテストに自分で答えただけ状態」であり、点を取ったとは認められないと考えたふくらPは、このアプリを実際にリリースすることで「世に出たゲームに挑戦して点を取った」ことを証明できると説明。
iOS版とAndroid版の二つを審査に出し、iOS版は即座に審査落ちしたが、Android版は動画収録時点では未確認の状態だったため、収録中にGoogle Play ストアを確認して審査が通過したかを見守る流れとなった。
伊沢「勝手に動画の山場が一個増えとる!」
1不可説不可説転点か0点かの瀬戸際の中、Google Play ストアを確認した結果、なんと審査を通過して配信中であることが判明。無事に1不可説不可説転点を獲得し、ふくらPは優勝した。
使う側より作る側が強いの
世の中ってのはそういうもん
しかし、2024年11月7日に本アプリがGoogle Play ストアから削除されたことをふくらPが報告。
4年半の時を経て、2位の河村拓哉が優勝に返り咲いた。
関連動画
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関連項目
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