MNPとは、Mobile Number Potrability(日本語訳:携帯電話番号持ち運び制度)の略称で、携帯電話通信事業者を乗り換えても電話番号を変えなくて済む制度のことである。
概要
メリット・デメリット
メリット
デメリット
- 前の通信事業者に「転出料」を支払う必要がある。◯年縛りの途中だと違約金も支払う必要がある。
- 前の通信事業者のメールアドレスは引き継げない。
- PHSは対象外(2013年8月現在)。ただし将来的にPHS⇔携帯電話とのMNP開始の可能性もあると総務省は発表している。
- 長期契約の年数がリセットされる(ただしソフトバンクに転入するときのみ、前の通信事業者の請求書を提出すれば長期契約の年数カウントを引き継げる)。
MNPを駆使して安価に携帯電話を持つ方法。
一部ショップ等では、MNPで転入した際は「機種代金一括0円」や「キャッシュバック◯万円」などを謳っている場合がある。ほかにも、通信事業者側でも、MNPで転入してきた回線に対しては「◯年間基本使用料無料」などのキャンペーンを展開することがある。
例 ドコモorソフトバンク→auに一括0円機種で転入した場合(2013年8月現在、4G LTE契約の場合)
基本使用料 980円→2年間0円
LTEネット 315円
パケット代 LTEフラット 5985円
毎月割 機種代により異なる。店頭で全額支払済みとなるため2年間は毎月この金額がパケット代・通話代からそのまま相殺となる。(2013年8月現在 例:iPhone5 16GB→-2140円 FJL21→-1050円 HTL21→-630円)
auスマートバリュー -1480円(家の電話・ネット回線をau指定の業者にすると毎月この額が引かれる。980円が永久に引かれ、機種購入後2年間は更に480円引かれる。)
auスマートパス 399円(これを入れておかないと毎月割が315円ダウンする。)
ユニバーサルサービス料 3円
計 5222円以下(iPhone5だと3082円!)
2年間は毎月この価格で済むわけである。
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関連項目
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