SDカードとは、
ここでは、2の意味について紹介する。
概要
自動車安全運転センターに運転記録証明書か無事故・無違反証明書(諸経費として630円必要となる)を申し込むと、証明日より1年以上事故や違反記録が無い場合、後日証明書と一緒に郵送されてくる。郵送ではなくセンターで直接貰うことも可能。(申請した日に交付されるのか後日センターに赴く必要があるのかは不明。)
SDカードそのものには法的な効力は無く、例えば運転免許の提示が求められた際にSDカードを提示しても意味はない。運転に関する業種でSDカードの取得が求められるケースがあるらしい。
カードの区分
SDカードは無事故無違反を続けている期間に応じて次の5色の区分が存在している。
色 | 期間 |
---|---|
グリーン | 1年以上2年未満 |
ブロンズ(かつては水色) | 2年以上4年未満 |
シルバー | 4年以上10年未満 |
ゴールド(枠なしの金色) | 10年以上20年未満 |
スーパーゴールド(枠ありの金色) | 20年以上 |
特典
各都道府県ごとに設定されているSDカード優遇店(施設・サービスも含む)で、カードを提示することで割引料金で利用できる。
ただし優遇店ごとに対応がまちまちで、割引を受けられる期間をSDカード交付日から1年以内と設定している店もあれば、通常の運転免許の更新期間と同じ5年間とする店もあり、他の店と同じと思い込んでサービスを受けようとした際に断られてしまうといったことが有り得る。
またその店の会員サービスであったり各種情報サイトのクーポン券などの方が割引率が大きい(併用は不可)というケースが散見される。
問題点
SDカード取得の勧誘の際に「交通事故の裁判などの際にSDカードがあれば無事故・無違反の証明となり弁護側に有利になる」などと説明をする警察官もいるそうだが、事故・違反歴を証明するのは検察側で、SDカードの取得の有無で裁判の行方が左右されることはない。
関連項目
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