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sus4とは、
- Suspended 4th の略で、音楽のコード（和音）の名前につくサフィックス（接尾辞）の一つ。詳細はこの記事で解説する。
- 重音テトオリジナル曲「sus4」（関連動画参照）
- 2000年に解散した女性デュオの名前。2011年7月3日現在、Wikipedia記事「sus4」
はなぜかこの意味で記事が書かれている。
1.の概要
例えば、コード C の構成音が「ド・ミ・ソ」なのに対し、Csus4 は「ド・ファ・ソ」となる。Gsus4 なら「ソ・ド・レ」。
これは、コードのルート音（例：ド）から見て、メジャーコードであれば３番目すなわち長３度（例：ミ）に来るはずの音を省略し、代わりに半音上げた４番目すなわち完全４度（例：ファ）の音に置き換えた和音である。３度から４度へ「吊り上げる」＝ suspend するというイメージから sus4 と呼ばれている。
実際の音楽のコード進行では、sus4 の直後に同じルート音のメジャーコードが来ることが多い（例：Csus4→C、Gsus4→G）。
実際に鳴らしてみれば、きっと「あーあるある！なんかかっけぇ！」って思うだろう。
sus4 は 7thコード（属七の和音）などと組み合わされることもあり、G7sus4 のように表記される。
3.の概要
Mioこと根本美緒とMihoこと太田美帆の二人からなるユニットで、東京少年少女合唱団や聖歌隊で知り合った仲である。グループ名のsus4は1.の意味と、元々4人組だったことに由来する。
1996年、アルバム「Winter」でデビューし、翌年、アニメ「フォーチュン・クエストL」の主題歌「Good fine everyday」をリリース（その翌年にエンディング曲「星の声」をリリース）、また、1998年に、アニメ「おじゃる丸」の第1期エンディング曲「プリン賛歌」をリリースするも、2000年に解散。
解散後、根本美緒は東北放送に就職後、フリーアナウンサーに転身、「みのもんたの朝ズバッ!」、「週刊!健康カレンダー カラダのキモチ」で気象予報士・タレントとして活躍。太田美帆は個人で音楽活動を行っていたが、現在の活動は不明。
関連動画
関連項目
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