ニコニコ大百科

ごさんねん

じぞうばし

なかふかわ

さかのうえ

しんじょう

ビワハヤヒデ

しんじゅく

ちっぷべつ

さて話が変わりますが…『いじめ』というものはどのような意識から発するものでしょうか。
まず、いじめにはターゲットが存在します。
そのターゲットが一人か複数かは問いませんが、基本はそれを寄ってたかって叩くことが「いじめ」ですね。
その反応を見て、相手を自分たちの下に置いたという優越感に浸ること。恐らくこれがいじめの理由であるのでしょう。
そう、いじめとはいじめのターゲットの反応が目的である…と、私は考えます。
であれば。いじめに対して、反抗も屈服も…何の反応も示さなかった場合、いじめの主犯は何を思うでしょうか。
まるでおもちゃが壊れてしまったかのように、面白くもなさそうに興味をなくすでしょう。

きたやまだ

むかいはら

やまやまだ

かめのこう

かわらいし

うえのしば

私の周りでも、同じことが起こりました。
私の心は「彼とあの場所」という異常に強い支えを得て、それ以外のことは全くどうでも良くなっていました。
お陰でいじめに対して何ら私が反応を示さなかったところ、いじめていた周りの人間達は次第に離れていきました。
中には、私の元友人も何事もなかったかのように私の周りへ戻ってきたりもしていました。
何とも、あっけのないものです。
私が死を決意した理由は、なんとも…こんなにも、あっけのないものだったのです。
それを知ったら、笑いが止まりませんでした。過去の私が、周りの人間達が、もう滑稽でなりませんでした。

かくもだに

たにがしら

じぶんも

ひがしやま

なかしゃり

きいたはら

なかしょう

斯くして、私の悩みは雲散霧消したわけですが…しかしながら彼の悩みはそうも参りません。
恋の悩みというものは、何もしなくても先へ向かうほど単純なものではないのです。
寧ろ月日を重ねるごとに、その悩みは加速しているようでございました。
ここでまた、私の中で関係が変化致しました。
自分の悩みを話す代わりに相手の悩みを聞く、という相互に利用しあう関係から脱し、
支えてくれた、私を変えてくれた彼に恩返しをするために、私が尽くそう…と、そう考えたのでございます。

めまんべつ

じんぼはら

ほんじょう

あがりみち

すおうくぼ

ナイスネイチャ