「ならばよし!」とは、漫画『蒼天航路』の登場人物、曹操孟徳の台詞である。
洛陽の治安を正すため、特に治安の悪い北部城門の警備隊長「北武尉」の地位に就いた曹操は、早速「北部のすべての城門に夜間通行禁止令をしく」「何人であってもこれを犯せば厳罰に処する」というルールを決める。
これを知らずに深夜北門を訪れた権力者の蹇朔。警備隊は戻るよう蹇朔に請う。
蹇朔は「わしは温徳殿に仕える大官の蹇朔なるぞ!」と横暴な態度をとりながら無理やり北門を通ろうとするが、騒ぎを聞きつけやってきた曹操の手によって蹇朔の部下は全滅。丸腰となった蹇朔は捉えられ、打擲[1]22回の刑となった。
ルールとはいえ、権力者である蹇朔を処刑してしまった副官の宗鎰は、「死んでしまいました」と曹操に恐る恐る語る。 しかしこれをみた曹操は
ならばよし!
と堂々と言い放つ。その覇気に警備隊は皆気圧されるのだった。
曹操の豪胆な性格と頼もしさが表れたシーンとして有名である他、その汎用性の高さからネットでもよく使われており、公式LINEスタンプにももれなく収録されている。
掲示板
3 ななしのよっしん
2023/10/21(土) 02:41:39 ID: lAbKNPTa+i
最終回の「ならはよし 水晶を探しに行くか」にも言及して欲しいな。プレミアム会員の方、どなたか。
4 ななしのよっしん
2024/05/05(日) 01:08:04 ID: 1fW40cGzR1
正確には最初の量刑は18回。
蹇朔が地位をちらつかせて減刑を求めようとしたため「(権力の乱用の罪で)さらに四丈を加えねばならんではないか」と22回になった。
5 ななしのよっしん
2025/10/26(日) 22:52:38 ID: G+kakJeR2A
>>4
もうちょい補足しておくと
最初は何打擲が妥当かと問われて副官が答えた100打擲
→曹操が「以上36の罪を数える。しかし正確に36打ったら如何な豪傑でも死に至るので半分の18を以て妥当とする」
→賄賂と昇進を持ちかけられて「君はまた罪を重ねた。さらにに四打擲加えねばならぬではないか」
の流れ
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最終更新:2025/12/06(土) 02:00
最終更新:2025/12/06(土) 02:00
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