セカチャクのテーマとは (セカチャクノテーマとは) [単語記事]

セカチャクのテーマとは、ポリ☆ポリである。

概要

　「セカチャクのテーマ」とセカチャク内でよく言われる曲だが、正式名称は「かりあげクンのかりあげ一日」（アニメ「かりあげクン」ＥＤテーマ、いけたけし作曲）である。　

世界の新着動画初登場

　2010年 10月ごろより、「かりあげクンのかりあげ一日」を使用した各種釣り動画が登場した。そんな釣り動画が乱立したある日、政治・殿堂入り枠でこの動画が紹介された

2010年11月期における歴史

　　2010 年11月にはこの曲を使用した釣り動画が多数登場、内2つが殿堂入り枠で流され、

　　中には「世界の新着動画」でたまに流れる動画を偽装した釣り動画でも使用される始末である。

目指せ0％

　　2010 年12月より、「世界の新着動画で0％を目指す動画」として、この曲を使用した動画が10日連続でアップされるようになった。これは先述の釣り動画が流れた際に時折支持率10％未満の「けいてん！」と呼ばれることがあったためと思われる。

　　これ以来このシリーズの動画はこの曲を使用した釣り動画とともにニコニ広告で宣伝されることとなり、この日以降セカチャク民は毎日、主に23時枠を中心にこの曲を半ば強制的に聞かされることとなった。

　この曲は2010年 12月31日まで、合計82回世界の新着動画で流れることとなった。

そして弾幕へ

　釣り動画のシリーズに便乗してか、ときおり広告枠以外にも殿堂入り枠やR-18 枠で流れるようになり（広告枠では毎日1～3回流れていた）、そのたびにセカチャク民が「ポリポリ」「ポリ☆ポリ」などの弾幕を形成するようになった。やよいや社長をかたどったＡＡが「ポリポリ」という変化形も合った。

　これらは世界の新着動画でこの曲が流れるにつれ、「なんですー」や「ほっとすーるー」、「かーりあげくーん」などというふうに弾幕ポイントを増やしており、セカチャク民の適応能力の高さを垣間見ることができる。

R-18枠への進出

　　2011 年1月1日よりR-1 8枠でこの曲を使用した動画が3回流れるようになった。これに便乗してかR-18 タグでこの曲を使用した動画（大半は「釣りあげタン」のイラストを用いた釣り動画だが、この枠で人気となった「ビターチョコ」や「サムス」のBGMとして使用されたものもある）。R-18 枠での常連（「おｗ」や「萌ヤシ」）を偽装した動画などで最高15個以上ものこの曲を使用したR-18 動画があげられるようになり、1月13日までの間にこの枠で最高7回流れることとなった。（30分という短い時間ながら、紹介される動画が限られているという理由もある。）　

ついに0%達成！！

　1月13日、「1日で11回世界の新着動画で流れた」「1ヶ月で100回以上流れた」（ちなみに累計ではこのときまでに126回流れている）ということで、これを記録した動画がアップロードされた。

　この動画ではアンケバグのためか、なぜか「はい」の割合が0％となった。

　この動画の後もしばらくR-18 枠などでこの曲を使用した動画が流れていたが、常連偽装や各種の弊害（本当に紹介されるべき動画が流れない、この曲を使用した動画の後では、通常であれば通過しないような動画が通過・完走してしまう）という問題のためか、最近ではこの曲を使用した動画がアップロードされても世界の新着動画で放送されないということが多い。

殿堂入り枠での復活

　2011年 3月ごろまではセカチャクに姿を現すことはなくなり、セカチャク R-18 枠の歴史でも嵐の前の静けさと表現されるほどだった。

　しかし、2011年 3月終わりごろからカテゴリ範囲の解釈として曖昧である「例のアレ」や「その他」のタグをつけた形で21時枠および25時枠に再登場。多い時で2枠合わせて多い時には1日当たり10本流れることもあった。

　多くは他人の動画の流用であるが、レスリングシリーズの動画や東方シリーズのプレイ動画、ホメ春香やシテヤンヨなどが登場するMMD 動画、そして猫太郎Pの「まこと日記」の偽物動画などにこの曲を流して1日当たり40本前後投稿するためである。

　2011年 5月以降は検閲にかけられて流れないこともあるが、多くは1～3か月おきにこの曲が流れることがある。

　この曲は2011年 11月25日現在で合計296回流れることとなった。

Zero時代の救世主？

　2011年 12月13日、カテゴリタグ改変に伴い25時枠はその他（例のアレ、日記、その他）枠となった。この動画では従来通り「裏御三家」動画や鉄道などのほか、カテゴリの定義が曖昧となることと、この枠では完走動画が出にくい分紹介される動画数も多いためバラエティのとんだ枠となりやすかった。

特に、「日記」タグでニコニコユーザーによる生放送が多く流れたことからしばし飽きられやすい枠になりつつあった。しかし5月18日、この3つのカテゴリでBGMにこの曲を使用使用した動画が多数アップロードされ、当然前30枠中約21本で流れることとなった。

　しかし、ユーザー生放送の乱立に飽き飽きしていたセカチャク民や2011年から殿堂入りやR-18 枠にいた住民からは懐かしむ声が聞こえ、コメントが多くなるなど新「その他」枠において救世主となりうる可能性が示唆された。R-18 枠でのコメントから、レギュラー放送に対する特番のような形でこのようなことがおこる可能性がある。