チョウチョウウオ

チョウチョウウオとは、スズキ目スズキ亜目に属する魚である。

和名チョウチョウウオの1種を指す場合と、チョウチョウウオ科全般の魚を指す場合がある。

概要

最も有名な熱帯魚の一つであり、チョウチョウウオ科の仲間はゆうに100種類を超える。黄色地の体色をもつものがほとんど。そのほとんどは温暖な海（サンゴ礁）に生息しているが、中には深海100～300mに生息している希少種ウラシマチョウチョウウオなどの変わり種もいる。
チョウチョウウオは漢字では「蝶々魚」と書く。その名前の由来はチョウの形に似ているからとも、チョウのようにヒラヒラと泳ぐからとも言われている。

観賞魚として飼育されていることが多いが、時折釣り針に掛かることもある。口が小さいので餌盗りとして釣り師からは概ね嫌われている。
意外なことにチョウチョウウオは非常に美味な魚とされる。可愛いのでちょっと罪悪感が強いかもしれないが、釣れたら食べてみるのもいいだろう。

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関連項目

• 動物の一覧
• 魚
• 熱帯魚
• フエヤッコダイ