パンジョーとシバーイの大冒険とは (パンジョートシバーイノダイボウケンとは) [単語記事]

パンジョーとシバーイの大冒険とはエア社が開発し、Nikkendoが販売したゲームである。

ストーリー

クルクル山の麓に住むクマのパンジョーと妹のシスーティ。しかしシスーティの美しさを使って若返りを目論む魔女・クラチルダによってシスーティが山の上の砦へと攫われてしまう。パンジョーは妹を救出するために、相棒の鳥になりてぇシバーイを連れてクラチルダの砦に乗り込むのだった。

クルクル山の麓で基本的な操作方法を学んだ後、クラチルダの砦の中に乗り込む事になるが内部には十数種類ものステージが存在する。ステージに入るにはパズルのパーツが要求分必要で、序盤のステージはそれほど要求されないが終盤では相当数要求される。そのパズルを入手するにはステージの中で困っている人を折伏したりボスを倒したりする事で手に入れられる。また、物語を進めていくとパンジョーとシバーイの攻撃技が増えていく。
砦の各所にはクラチルダの妹であるブレンチルダがいて、彼女からクラチルダのトリビアが聞ける。なお、このトリビアは終盤で重宝する。要約するとパズルを集めて次のステージへ進み、そのステージで再びパズルを集めて次のステージへ進むのを繰り返して、ラスボスのクラチルダの下に行くので大体合ってる。

ちなみにこのゲームには残機の概念が無い。よって何回死んでもゲームオーバーにならない。しかしスタート画面の「ゲームをやめる」を選択すると、シスーティ救出を放棄したと見なされゲームオーバーとなる。その時のムービーはシスーティの美しさを我が物にしたクラチルダが絶世の美女になったのに対し、逆にクラチルダの醜さを交換されたシスーティは緑色の怪物のような姿となってしまうというもの。これは同じエア社製であるスーパーンドンキンマンコング64でも見られる共通点である。