ピグミーチェーン・サジタリアとは、オモダカ属の観葉植物である。
北米原産でアクアリウム用の水草として販売されている。
非常に丈夫で育成は容易。すぐに根付いてランナーを伸ばし繁殖する。
春~秋にかけ、水面上に茎を伸ばし白い花をつける。
冬季には屋外でも根が生き続け越冬が可能。
店頭では中・前景用として売られていることが多いが
あっという間に繁殖して前も後ろもなくなってしまうのがオチ。
密植え状態になると葉が伸びすぎる傾向がある。
東京の妙正寺川近辺において、
何者かが投棄したと思われる株が自生しているのを確認することが出来る。
ピグミーチェーン・サジタリア (Pygmy Chain Sagittaria) と言う呼称は流通名・通称であり、学名はSagittaria subulata var. pusilla。
Sagittaria subulataの亜種であり、「pusilla」とは「とても小さい」の意。ただし流通名は「よく似た水草は学名が異なるものであっても同じ名前で売られる」という事がありうるため、「ピグミーチェーン・サジタリア」として流通しているすべての水草がSagittaria subulata var. pusillaとは限らない。
サジタリアの仲間の中でも小さい品種であるために、小さいという意味で「ピグミー」と付いている。チェーンとは主株からチェーン上に繁茂していくことから。なおこのピグミーチェーン・サジタリア (Pygmy Chain Sagittaria) という流通名は日本ローカルな呼称のようで、アルファベット表記ではほとんどウェブ検索にヒットしてこない。
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最終更新:2024/04/19(金) 23:00
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