フランツ・クサヴァー・ドゥシェク(1731~1799)とは、18世紀に活躍したチェコの作曲家である。
ソナチネアルバムに載ってない方のドゥセックと覚えておこう。
東北ボヘミアの小村ホチェボルキ生まれ。両親が仕えていたシュポルク伯爵に楽才を認められ、フラデツ・クラーロヴェーのイエズス会学校に送られた。しかし、階段を転落し右足を骨折。神父になるという道はあきらめて音楽に専念することになる。
伯爵はそんな彼をなおも支援し、17歳でドゥシェクはプラハに出、まずはハーベルマンに、さらにウィーンに出て、ワーゲンザイルに教わり、教会付属楽団で演奏活動を行っていった。
1770年になるとプラハに戻り、ピアノ教師としてコジェルフ、ヴィターセク、マシェクらを育成した。1776年に同じく弟子のヨゼフィーナと結婚した。このヨゼフィーナの祖父はザルツブルクの市長であり、その縁でドゥシェクはモーツァルトと深い関係になった。モーツァルト没後は遺児の面倒も見ている。
残念ながらないようだ
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最終更新:2025/12/06(土) 22:00
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