プリキュアの悪役一覧とは、プリキュアシリーズに登場する、悪役・敵役の一覧である。
プリキュアシリーズに登場する悪役キャラクターは、基本的にプリキュアが戦う悪の組織に属している。役柄は大まかに分けると、ボス級の上層部、それに仕える幹部、敵の使うアイテムによって様々なものに憑依して変身する怪物の3通りである。
太字はプリキュアと和解・改心したキャラクター、もしくは本編終了時まで生き残ったキャラクター、斜体は改心後にプリキュアやその仲間になったキャラクター、もしくは普段は味方だが闇堕ちして一時的に敵となったキャラクター、下線ありは特殊な条件下で和解・改心したキャラクターである。
【】は各シリーズの敵の組織名。
☆は通常のバトルシーンで毎回登場する怪人(いわゆるザコキャラクター)、★はプリキュアオールスターズDX2で復活・再戦したキャラクターである。
【】が無いのは、TVシリーズの敵組織に属さない悪役。
※はプリキュアオールスターズDX3で復活・再戦したキャラクターである。
プリキュアや妖精の配役が、比較的若手の声優が多いのに対して、悪役を演じるのはベテランや中堅など平均年齢やキャリアは高めであることが多い。特に敵のボスや上級幹部になればなるほどその傾向が強い。一方、毎回登場する怪物役の声優は、メインキャラクターよりモブレギュラーを演じる方に比重を置いた、ややマイナーな声優が多い(デザトリアン役の金田朋子やジコチュー役の岩崎征実は、この中では異色と言える)。
もちろん他のアニメでは主役を演じるような人気声優が演じることも少なくなく、キャスティングの年齢幅は非常に幅広い。例えば、ブラッディ役の丸山詠二は当時76歳、フーちゃん役の熊田聖亜は当時10歳だったが、両名はそれぞれプリキュアシリーズに出演した最高齢・最年少のキャストである。
現時点で、プリキュアを演じた声優がそれ以降の作品で別のキャラクターを演じるという事例は、宮本佳那子がキュアソードを演じた後にキラキラ☆プリキュアアラモードで主題歌を歌っている関係から同作で本人をモデルにした役柄で出演したのが唯一だが、悪役を演じる声優にはそれ以降にも出演しており、中には一度悪役を演じた後に、後のプリキュアシリーズで別の悪役を演じることもある。
有名なところでは、ダークドリーム役の西村ちなみとダークレモネード役の釘宮理恵が、後にキュアビューティ、キュアエースと正規のプリキュアに昇格、クック役の悠木碧やハイドロ役の石川由依も後にそれぞれキュアグレース役・キュアパパイア役に起用されたほか、パートナー妖精でもココ役の草尾毅や、シロップ役の朴璐美は、かつて映画プリキュアで悪役としての出演経験がある。ラスボス役の声優も例外ではなく、フレッシュプリキュア!のメビウス総統を演じた西村知道や、Yes!プリキュア5のデスパライアを演じた杉山佳寿子などは、後の作品ではプリキュアの祖父母役で再出演している。
逆にスコルプを始めフュージョンとオレスキーなど多数の悪役を演じた子安武人は、ふたりはプリキュアではキュアブラック(美墨なぎさ)の父親役を担当したり、途中で改心する悪役霧生薫と妖精フープを演じた岡村明美はホッシーワで再び悪役として再登板、キュアマリン(来海えりか)の姉・ももかを演じた伊藤静もシンドイーネで、天宮えれな(キュアソレイユ)の母・天宮かえでを演じた高垣彩陽もエルダで、アウネーテ(キュアオアシス)を演じた中原麻衣もザクロで、それぞれ後に悪役を担当している。なお、岡村は一度レギュラーをやると二度と出られないと思い込んでいたが、子安はあれは都市伝説だとして反論している。
極端な例は高木渉で、ウラガノス役を演じたあとにブンビー役を演じ、その後スマイルプリキュア!のゲストキャラ深澤監督やわんだふるぷりきゅあ!の舞台アニマルタウンの鷲尾町長を演じた一方、ブンビーが余りにも人気がありすぎるものだからオールスターズDX2やHUGっと!プリキュアでもちょい役としてブンビーが声有りで登場、さらに映画ヒーリングっど♥プリキュアに至ってはメインの敵エゴエゴ役を演じる一方でプリキュア5コラボという側面もあることからブンビー役としても再登板、さらに『キボウノチカラ〜オトナプリキュア'23〜』にもしっかり登場するまでに至っている。
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最終更新:2025/03/28(金) 16:00
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