ポリコレのスターリングラード

ポリコレのスターリングラードとは、ポリティカルカンフーアクション映画のカオスさを端的に表現した言葉である。

概要

2020年にガーナ映画のアフリカン・カンフー・ナチスが制作された。そしてファンたちの期待が高まる中で、2024年4月20日に続編であるアフリカン・カンフー・ナチス２のトレーラーが公開された。

果たしてその内容は

• ヒトラーがガーナの大統領選挙に出馬する
• ヒトラーがロボット化している
• 首や腕が雑に飛ぶ
• 司会者にレイシスト呼ばわりされたヒトラーが感謝の意を示す
• 相変わらずアドンコマンがヒトラーの側近を務める
• ガーナアーリア人ユーゲントが登場する
• サメが登場する
• ゲッベルス（黒人）
• 大日本帝国大使の力士雷電が登場する
• 人食い大臣が登場する
• ロボット軍団が登場する
• 巨大ロボヒトラーが目からビームを出す
• 一般人がナレーションを担当する
• その他小ネタが多数

と、もはや何の映画かわからない状態やりたい放題であり、トレーラーの半ばには独ソ戦の激戦区になぞらえた”ポリコレのスターリングラード”と銘打たれている有様であった。

またトレーラー以外でも

• ガーナ現地で見つけた日本人カラテ青年をその日のうちに出演させる
• 作中で日本大使館がキャバクラと兼用している
• ヒトラーがDJからラッパーになっている

と、ぶっ飛んでいる状態であった。

前作より「ナチスを笑いものにして神秘性のベールを引きはがす」のテーマを引き継ぎ、さらに進化したカンフーアクション映画の本作を表す最適な言葉だろう。

関連動画

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関連リンク

• アフリカン・カンフー・ナチス X公式アカウント

関連項目

• アフリカン・カンフー・ナチス
• アドンコ
• ガーナアーリア人
• ガーナ
• 映画