ミレニアム・ファルコンとは (ミレニアムファルコンとは) [単語記事]

ミレニアム・ファルコン（Millennium Falcon）とは、『スター・ウォーズ』シリーズに登場する架空の宇宙船である。

概要

ミレニアム・ファルコン Millennium Falcon
分類	軽貨物船
原型製造者	コレリアン・エンジニアリング
所有者	ランド・カルリジアンハン・ソロ ...etc

ファルコンは、賞金稼ぎのハン・ソロ（船長）とチューバッカ（副操縦士）が個人用密輸船として所有する軽貨物船（Light fr eighter）である。コレリアン・エンジニアリングYT-1300fとYT-1300pを組み合わせて改造したハイブリッド型で、本来のモデルには無い武装や高性能な機能とエンジンが備わっている。

以前には、ハン・ソロの悪友であるランド・カルリジアンが所有していたが、ハンがクラウドシティ・サバック・トーナメント（サバックは架空のカードゲーム）にて彼から勝ち取った。ランドが所有していた以前からも数多くの所有者がいた。

標準のYT-1300でさえも光速を0.1倍上回る高速船だが、ハンは更に強化型ハイパードライブをエンジン中枢に搭載することで光速を0.5倍上回る速度を実現させている。同時に高性能の航法演算コンピューターも搭載。「銀河系最速のガラクタ」の異名を持つ高速船となったが、ルーク・スカイウォーカーやレイア・オーガナからは「ガラクタの塊」「ポンコツ」「廃船」「難破船」等と散々なことを言われている。

ミレニアム・ファルコン
原型	コレリアン・エンジニアリングYT-1300f、コレリアン・エンジニアリングYT-1300p
全長	34.75 m
全幅	25.61 m
全高	8.27 m
最大速度	1050 km/h （大気中）
メインエンジン	ジャイロダインSRB42 亜光速エンジン（改造） × 2基