「何が何だかわからない」とは、漫画『DEATH NOTE』の登場人物、Lの台詞である。
第二のキラ容疑で、Lによって監禁されてしまった弥海砂。ミサを助けなければ死神レムに殺されてしまう夜神月は、レムと結託しミサを救う計画を企てる。
その頃捜査本部では、監禁されながらも黙秘を続けていたミサが態度を豹変。第二のキラ容疑の話を完全に忘れたかのように、Lをストーカーとして会話するようになる。
その後、捜査本部を訪れた月は、自身がキラかもしれないと告白。月の行動にLは不審がりながら、ミサと同様月を監禁するも、そのまま犯罪者は処刑されなくなった。
これにより月はキラで確定の方向となったが、監禁から7日目、月は急に自身がキラではないと主張し始める。
あまりにも滅茶苦茶な月の発言を捜査本部は誰も信じなかったが、監禁から15日目、再び犯罪者が処刑され始める。
意図が読めない月とミサ。そしてキラの復活。もはやカオスともいえる状況にLは
…………… …………… ……………
……………何が何だか わからない……………
と、いつものポーカーフェイスが少し崩れるほど怪訝な顔をする。
少しネタバレをすると、ミサはレムが月のもとにやってくる前に、月は監禁から7日目にデスノートの所有権を放棄したことでデスノートにまつわる一切の記憶を失い、監禁から15日目に、ミサが放棄したデスノートを別の誰かがレムから受け取り使用し始めたという状況。
これはミサの開放と月の無実の証明、そしてLを倒すための計画であり、全ては月の「計画通り」に進んでいた。
(なお、その裏にはもう一つの問題を片付ける目的がある。)
状況を把握している読者からすると、混乱するLがかわいそう&かわいく見えてくるシーンとして有名。
ネットでは支離滅裂な思考・発言をしている者への煽りとしてこのコマ画像が使われることがある他、公式LINEスタンプにもこのコマが採用されている。
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最終更新:2024/05/01(水) 12:00
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