千原ジュニアのへべれけとは (タカハシマアサガヘベレケとは) [単語記事]

千原ジュニアのへべれけとは、2013年から東海テレビで不定期（大体1クール、三か月に一回）に放送している1時間ものの情報バラエティ番組である。滅茶苦茶面白い（後述）が残念ながら東海テレビ一局のみの放送である。

概要

千原兄弟の片割れ、千原ジュニアの冠番組でメジャータレントが地方回帰を始めたきっかけになった番組とされる。

番組は司会の千原ジュニアと裏ボスアシスタント高橋真麻がゲストを引き連れ名古屋市内の居酒屋をはしごするというもので、実際に飲酒・飲食しながら撮影という、出演者の発言に修正音入りまくりの非常に危険な番組である。基本的に番組がおすすめする三軒の居酒屋をはしごしながらトーク、その中にヘベレケナビという安くてうまい居酒屋をナビゲーター（※ゲストとは別の芸人）が紹介する小コーナーを挟む。番組の大体の流れとしては

収録後の反省会（オープニング）
　　　↓
一組目のゲストと一軒目の居酒屋へ
　　　↓
ヘベレケナビ
　　　↓
二組目のゲストと合流、二軒目の店へ
　　　↓
ヘベレケナビ
　　　↓
三組目のゲストと合流、三軒目へ

となる。

余談だが2012年に当番組のパイロット版である『有吉弘行のへべれけ』が放映されていた。

本来なら名古屋のおいしい居酒屋を紹介する番組なのだが（だから東海テレビでしかしない）、この番組の最大の見どころは高橋真麻の暴走で、酒が入った高橋真麻がゲストに容赦ないダメ出し・ツッコミを行う。たいていの場合二軒目で女性ゲストが合流するのだが真麻のきついダメ出しに泣き出すものまで出る始末（※通称『二軒目の真麻』）。その収拾に千原ジュニアが必死になっている様を生暖かい目で鑑賞するのが当番組の正しい視聴スタイルである。あと、オープニングが三軒目収録後ということもありオープニング中に寝たこともあるなどやりたい放題である。