卑怯者の島とは、2015年7月15日に発売された、小林よしのりの漫画作品である。
卑怯者の島とは、これまで戦争について様々な論評を行ってきた氏の初となる戦争物語である。
元々は氏がもっていた雑誌「わしズム」で連載されていた作品だったが、雑誌そのものがなくなってしまい、書籍化がかなわなかった。しかし、小学館SAPIOの担当編集者の強い後押しもあり、後半を描きおろしで補い、発売に至る。
物語は戦時中のペリリュー島を参考にされているものの、登場人物は皆フィクションである。しかし、戦争について様々なことを学んできただけであって心理描写が緻密であり、小学館も「『プライベート・ライアン』『地獄の黙示録』に並ぶ戦争ドラマの傑作」と評している。
純粋なフィクションとして描いただけあって、氏も「主張したいイデオロギーはなく、最も過酷な戦場における主人公の心理を追っていただけであり、どう感じるかは読者の感性に任せる。」(要約)とコメントしている。
掲示板
11 ななしのよっしん
2019/10/21(月) 04:30:19 ID: e7SZWIjwls
面白かったけど、軍隊内でのパワハラが描かれてなかったな。前に星一徹や海原雄山のような強力な父親像が好きと言っていたから、肯定的に書いてくれると思ったんだが
(暴力の中で人が強くなる。というものを現実で賞賛するつもりはないが、ロマンとして好きなのです)
まぁ、できるだけリアルに徹したということなのかもしれないが・・
だとすれば。ラストの超展開で作者の嘆きが報われるというのはどうなんだろう
葉隠の著者よろしく、病床でめそめそと死んでいくべきじゃなかったのか?
12 ななしのよっしん
2021/06/28(月) 23:26:32 ID: /HaO5xmMmn
13 ななしのよっしん
2021/09/08(水) 19:10:37 ID: /HaO5xmMmn
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最終更新:2025/12/19(金) 16:00
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