原樹理とは (ハラジュリとは) [単語記事]

原樹理（はら　じゅり、1993年 7月19日-）とは、兵庫県出身のプロ野球選手（投手）である。現在は東京ヤクルトスワローズに所属。

概要

東京ヤクルトスワローズ #52
原樹理
基本情報
国籍	日本
出身地	兵庫県加古川市
生年月日	1993年 7月19日
身長体重	180 cm 79kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	投手
プロ入り	2015年ドラフト 1位
経歴
東洋大学附属姫路高等学校東洋大学東京ヤクルトスワローズ(2016年-)
プロ野球選手テンプレート

小学校から軟式野球を始める。

東洋大学附属姫路高等学校では1年からベンチ入りし、2年夏からエースになる。3年には怪我に悩まされながらも甲子園に進出。3試合に先発し、ベスト8に貢献した。

東洋大学に進学し、1年春からリーグ戦に出場。故障にも悩まされ、3年春時点で3勝などイマイチだったが、秋に3勝を挙げる。4年に主将となり、2部最優秀選手を受賞する活躍。

2016年はオープン戦で結果を残し、開幕を一軍で迎える。3月27日、読売ジャイアンツとの開幕シリーズ3戦目に先発登板し、6回1失点の好投を見せた。チームは負けたが、本人に負け星は付かなかった。5月1日の巨人戦でプロ初勝利を挙げた。7月に右肩の肉離れで戦線離脱。1年目は13試合の登板で2勝8敗、防御率5.91だった。

2017年は3勝11敗と2年連続で大きく負け越した。

2018年は開幕から5連敗を喫し、6月には中継ぎ転向。それでも後半戦からは先発に復帰し、8月16日の巨人戦では自身初となる無四球完封を記録した。最終的には6勝7敗、防御率3.09だった。

2019年は3月に侍ジャパンに選出され、2回1安打無失点の好投を見せる。4月15日の阪神タイガース戦でチーム初の完投を記録するも、シーズン全体では不調に苦しむ。6月にコンディション不良で二軍落ちすると、そのまま復帰することなくシーズンを終えた。

2020年 7月21日横浜DeNAベイスターズ戦で、415日ぶりに白星をあげる。しかし8月から11月まで二軍での調整が続き、前年よりは登板数を減らした。

2021年 7月10日の広島東洋カープ戦で、新型コロナウイルスに感染した小川泰弘に代わり先発投手を務めたものの、危険球退場で降板した。後半戦は先発ローテに復帰し、安定感のある投球を見せた。

2022年前半戦は勝ち星が先行していたものの、後半戦は序盤に打ち込まれて早期降板する試合が散見され、最終的には8勝7敗、防御率4.85とぼちぼちな成績を残した。

2023年はプロ入り後初めて一軍での登板がなかった。

2024年は中継ぎとして7試合の登板した。オフに背番号を52に変更した。

年度	球団	登板	先発	完投	完封	勝利	敗戦	ホ \| ルド	勝率	投球回	被安打	被本塁打	与四球	与死球	奪三振	暴投	失点	自責点	防御率
2016年	ﾔｸﾙﾄ	13	13	0	0	2	8	0	.200	67.0	80	4	25	5	33	0	45	44	5.91
2017年		26	19	1	0	3	11	0	.214	131.1	133	19	34	6	115	2	66	56	3.84
2018年		30	17	2	1	6	7	1	.462	110.2	102	3	31	3	93	5	48	38	3.09
2019年		12	12	1	0	3	7	0	.300	74.0	85	10	19	5	57	5	44	40	4.86
2020年		5	4	0	0	2	2	1	.500	17.1	20	6	13	1	14	0	16	10	5.19
2021年		9	8	0	0	3	1	0	.750	47.0	45	0	12	4	25	1	14	12	2.30
2022年		22	20	0	0	8	7	0	.533	107.2	132	14	32	5	52	1	59	58	4.85
2024年		7	0	0	0	0	0	0	.---	10.0	6	1	3	0	2	0	2	2	1.80
NPB：8年		124	93	4	1	27	43	2	.386	565.0	603	57	169	29	391	14	294	260	4.14