堀内謙伍とは (ホリウチケンゴとは) [単語記事]

堀内謙伍（ほりうち　けんご、1997年 4月15日-）とは、静岡県出身のプロ野球選手（捕手）である。現在は東北楽天ゴールデンイーグルスに所属。

概要

東北楽天ゴールデンイーグルス #65
堀内謙伍
基本情報
国籍	日本
出身地	静岡県菊川市
生年月日	1997年 4月15日
身長体重	174cm 82kg
選手情報
投球･打撃	右投左打
守備位置	捕手
プロ入り	2015年ドラフト4位
経歴
静岡県立静岡高等学校東北楽天ゴールデンイーグルス(2016年-)
プロ野球選手テンプレート

小学1年から軟式野球を始め、中学時代は投手だった。

静岡高校で自ら志願して捕手に転向し、1年秋から正捕手に。2年夏からは3期連続で甲子園に出場し、3年春のセンバツではベスト8。U-18ワールドカップ日本代表の正捕手も務め、大会ベストナインにも選出された。高校通算10本塁打。

2016年（1年目）は怪我もあって二軍でも出場機会は少なかった。

2018年は5月に一軍初昇格。5月13日のオリックス・バファローズ戦で代走でプロ初出場したが、すぐに二軍落ち。二軍では前年に続き最多マスクを被り、シーズン終盤に再昇格。初スタメンマスクとなった9月25日の埼玉西武ライオンズ戦でプロ初安打・初打点となるタイムリー三塁打を榎田大樹から放った。

2019年は5月に一軍昇格すると、不調の嶋基宏を押しのけて積極的にスタメン起用される。5月26日のオリックス戦では決勝の逆転タイムリーを放ち、初のお立ち台に上がった。後半戦は太田光との併用になったが、美馬学と石橋良太の先発時には基本的にマスクを被り、7月19日の美馬学の完全試合未遂の時もマスクを被っていた。最終的に65試合に出場、チーム最多の52試合で先発マスクを被り、盗塁阻止率も.357をマークした。オフに中学時代からの古傷がある右肘のクリーニング手術を受ける。

2020年は前年の肘の手術もあってか開幕を二軍で迎える。7月下旬に昇格したが、前年主にマスクを被った美馬の移籍、石橋の不振で太田と足立祐一の後塵を拝して出場機会は少なかった。9月に太田が離脱したが、その後は下妻貴寛が正捕手に入り、10月頭に二軍落ち。10試合の出場に留まった。

2021年は一軍出場がなかったが、二軍ではチーム最多の99試合に出場した。

2022年は5試合に出場したが無安打だった。

2023年は3試合に留まった。

二塁送球1.9秒台の強肩と俊足が武器。課題は打撃。

チーム内の愛称は「ホリケン」。ネプチューンの堀内健のファンなので、同じ愛称で呼ばれるのが嬉しいのだとか。