名状し難い憑依者(Unspeakable Possessors)とは、クトゥルフ神話における種族の名前である。
名状し難い憑依者は人間が旧支配者〈名状しがたきもの〉ハスター(Hastur)に対して《名状し難い誓約》を交わすことでハスターの器となった元人間の奉仕種族である。
誓約を交わしたものの身体にはハスターの体を乗っ取って変身させる。その変化を止めるには息の根を止めるしかないのだろう。しかし、その変化は元に戻ることはなく……。
その姿は皮膚が灰緑色になって膨れ上がり、四肢は骨がなくなってぐにゃぐにゃなタコのような姿になり、皮膚の表面は鱗のようになっておりただただ人間の面影を残す怪物となる。もはや理性はなくひたすら破壊と捕食を行なうだろう。
この存在はハスターの血縁たちと同様にアルデバランが地平線にあるときに活性化するものであり、敵対するクトゥルフ(Cthulhu)の眷属と争う日々を過ごしているかもしれない。
登場作品:『ハスターの帰還/The Return of Hastur』-オーガスト・ダーレス
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最終更新:2025/12/16(火) 07:00
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