嘘柱誇張しのぶとは (ウソバシラコチョウシノブとは) [単語記事]

嘘柱誇張しのぶとは、漫画「鬼滅の刃」の登場人物である。

……というのは嘘である。

ツイッターや各所で語られる武勇伝、5ch等に投稿された話やまとめサイトの話などが、嘘であるもしくは半分は本当だが誇張が入っていることへのツッコミとして使われる言葉。要するに嘘松のバリエーション。

概要

DQNやマナーの悪い客などをやっつけるスカッ〇ジャパンに出てきそうな話。または、変な人がいる、こんな面白いことをしてしまったという笑い話。あるいはこんなDQNやマナーの悪い不心得者がいるのを見かけたという話がツイッターやまとめサイトで見られることがある。それに対して嘘である、もしくは盛っているときに言う言葉。ほぼ「嘘松」と同じであるが、特に『鬼滅の刃』に絡めた発言にのみ使われる。

「誇張」とあるように、半分くらいは本当であるが、誇張され大げさに語られていると思われる場合にも用いられる。（例えば、ある日普段いじめられている子がキレて暴れ、DQNをぶちのめした、ということがあって、それを倒した人数を盛って実際は3人だったところを「10人倒した」と言うなど。）

元ネタは鬼滅の刃の登場人物胡蝶しのぶ。「胡蝶」と「誇張」の読みが同じなのでそれを捩ったもの。また、彼女が「蟲柱」という役職名なのを捩って「嘘柱」という言葉も生まれた。これには、「蟲の呼吸」という技の体系名から連想される「嘘の呼吸」という派生があり、「息を吐くように嘘を吐く」という意味が込められている。
また、この言葉が流行する以前から原作終盤の回想にて彼女の体重が開示されるシーンがあり、その体重が37kg、BMIは16.23と痩せすぎ寸前であり、小柄とはいえ柱として鍛えている_{そしてかなり豊満な胸を持つ}割にはあまりにも軽いためファンの間でも盛っているのでは？などとネタにされていることもあった。
（なおこの体重の開示は仇敵を確実に抹殺できる根拠を示すシリアスなシーンであり、その時の彼女の肉体は自らに施した処置から決して健康体とは言えない状態であるため誇張でも見栄でもない、と思われる。）