大宇・ティコとは、韓国の自動車メーカーである大宇国民車が1991年から2001年まで生産・販売していた軽車クラスの自動車である。
韓国における国民車計画に基づき、大宇グループである大宇造船(現:大宇造船海洋)と鈴木自動車工業(現:スズキ)のライセンス契約に基づいて開発された小型ハッチバック車であり、韓国初の軽車規格モデルであった。
当初は新たに設立された大宇国民車にて生産されており、後に大宇自動車に吸収された。
3代目の前期型スズキ・アルトをベースとして開発されており、5ドアモデルのみが生産されていた。
搭載エンジンは海外輸出向けのアルトと同じ800ccのものを採用、4/5速マニュアルのほか3速オートマチックも用意されていた。
1998年にはクラッチレスのセミオートマチックも追加されている。
発売当初はアルトとほぼ同じ外装のモデルのみであったが、1993年ごろには専用のエアロ(フロント/リアバンパー、サイドプロテクター)を装着した通称「スーパーティコ」と呼ばれるモデルも登場した。
一部地域に輸出され販売されていたほか、ルーマニア、ポーランド等では現地メーカーによってノックダウン生産もされていた。
2001年には販売を終了。
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最終更新:2025/12/21(日) 00:00
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