大宇・プリンスとは、韓国の自動車メーカーである大宇自動車が1991年から1997年まで(タクシーモデルは1999年まで)生産/販売していたセダン型の乗用車である。
ローヤルプリンスの後継モデルとして1991年に発売。
ローヤルプリンスのデザインを変更したモデルで、実質的にはビッグマイナーチェンジモデルである。
1996年にはフェイスリフトを実施、名称を「ニュープリンス」に変更した。
1997年には乗用モデルの生産を終了、後継モデルのレガンツァが発売されたが、タクシーモデルは1999年まで生産されていた。
1991年発売。
外装デザインは当時の大宇自動車所属のデザイナーであったイム・ビョンナムによるもので、近代的なものに変更されている。
シャシーはローヤルプリンスと同じくオペル・レコルトEと同じGM Vプラットフォームを使用、エンジンも1900cc/2000ccの2種を設定した。
1993年モデルでは1900ccエンジンを廃止、代わりにエスペロに搭載されていた1800ccモデルを追加した。
1996年にはフェイスリフトを実施、車名をニュープリンスに変更。
1996年発売。
エンジンにDOHCモデルを追加、これにより4種(1800cc SOHC/1800cc DOHC/2000cc SOHC/2000cc DOHC)のエンジンが設定され、そのままグレードとなっている。
外装デザインはリアを中心に大幅変更され、リアナンバー位置がトランクフードからバンパー内に変更された。
もともと次期モデルまでのつなぎとして発売されたのか、登場1年後の1997年には乗用車モデルの生産を終了、後継モデルのレガンツァが発売された。
LPGエンジンを搭載したタクシーモデルはその後新形状のCIエンブレムを装着し、1999年12月までレガンツァと並行生産されていた。
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最終更新:2025/12/11(木) 00:00
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