旧信越本線(現しなの鉄道・えちごトキめき鉄道線)長野駅~直江津駅を結んでいた、普通列車または快速列車のうち、183系・189系が使われていた指定席付きの列車をいう。
元々は信越本線上野~長野方面の急行列車に付けられた名称であるが、長野新幹線開業時に快速「信州リレー妙高」号が誕生したあとは年々停車駅が増えていき、最終的には上りの1本を除き普通列車になってしまった。
名称も、単なる「妙高」になっていた。ただし、列車のヘッドマークには「妙高号」と書かれていた。
普通列車なのに列車名があったのは、指定席が設定されていたためである(列車名がないと指定席券を発行できないため)。
編成は旧あさまカラーの183系・189系の6両で、上り・下りとも一番後ろの車両が指定席になっている。ただし晩年は一部の編成が国鉄色に塗り替えられていた。
中間車は全車がグレードアップ改造を受けているためフリーストップのリクライニングだったが、先頭車は編成によっては昔ながらの簡易リクライニングのままだったので、指定席よりも自由席のほうが座席グレードが高いという逆転現象が起こってしまうことがあった。
2015年3月、北陸新幹線開業に伴い長野駅~直江津駅間は第3セクター化され、妙高号は廃止された。
長野駅、北長野駅、三才駅、豊野駅、牟礼駅、古間駅、黒姫駅、妙高高原駅、新井駅、高田駅、春日山駅、直江津駅
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最終更新:2024/12/23(月) 13:00
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