宮里藍

宮里藍とは、日米で活躍した女子プロゴルファーである。

概要

1985年沖縄県国頭郡東村生まれ。身長155.3cm・ふたご座・血液型B。兄の聖志と優作もプロゴルファーである。
4歳からゴルフを始め、仙台の東北高校へ入学後アマチュアとして活躍。3年のときに日本女子アマチュアゴルフ選手権に優勝。
同年ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメントで優勝し、プロ宣言をして史上初の高校生プロゴルファーとなった。

プロ入り後も数々のトーナメントで優勝を重ね、2006年より米国LPGAツアーへ参戦。2009年にフランスで開催されたエビアン・マスターズでLPGAツアー初優勝を果たす。
翌年には5勝を挙げて世界ランキング1位に輝く。2012年には模範的な選手に贈られる「ウィリアム&モージー・パウエル賞」を、日本人として初めて受賞。
2017年にLPGA初優勝を果たしたエビアン・マスターズを最後に引退を表明した。
日米通算23勝を挙げ、プロゴルファーとしての技術に優れているのはもちろん、その明るく誠実な人柄から「藍ちゃん」の愛称でファンやプロゴルファー、マスコミにも愛された。

2018年6月に米ツアー転向後に知り合った男性との入籍を発表し、多くの人から祝福を受けている。

関連動画