西武新宿線で運行されている特急で、1993年に10000系ニューレッドアローにより運行が開始された。列車名の「小江戸」は目的地の川越に由来している。
西武池袋線「ちちぶ・むさし」で特急による着席サービスが一定の成果を上げていたことを踏まえ、新型車両導入にあわせて設定された。なお、「小江戸」設定前は5000系レッドアローによる「おくちちぶ」「むさし」が設定されていたが、これらは「小江戸」に置き換えられている。
運行本数は「ちちぶ・むさし」ほど固定されておらず、1時間あたり1~2本。夕方以降は基本30分間隔となりライナー要素が生じる。平日最終便は西武新宿駅を23:55に出発する。
「ちちぶ・むさし」では2019年~2020年にニューレッドアローからLaviewへ置き換えられたが、「小江戸」については登場から一貫してニューレッドアローを運用している。
株主からはLaviewへの車両置き換えを求められているが、
東京メトロ副都心線・
東武東上線の直通列車「Fライナー」の新宿三丁目駅~川越市駅間の所要時間が「小江戸」と互角であることもあり、利用者は押され気味となっている。このため、2026年度にライナー型車両への置き換えと有料着席サービスの刷新を行うことが発表されており、あわせて停車駅などの運行形態も刷新される■
(ニューレッドアローによる臨時特急が源流の拝島ライナーのようになるのかは不明)。
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最終更新:2025/12/06(土) 20:00
最終更新:2025/12/06(土) 19:00
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