海南級強襲揚陸艦とは、中国人民解放海軍が配備を進めている揚陸艦である。
崑崙山級揚陸艦に続く新世代の揚陸艦として配備が進められ2021年にネームシップ『海南』が就役し予定では8隻が配備される予定。なお、書類上では『075型強襲揚陸艦』と表記される。
全長237m、幅36mの船体は右舷側に寄せたアイランド式艦橋に全通式甲板を備えた空母風の外観だが人民解放海軍の現有空母『遼寧』、『山東』はスキージャンプ式飛行甲板+重厚なアイランド式艦橋なので判別は容易である。
推進方式はディーゼルエンジン4基+2軸推進で構成されるCOCAD方式で65,000馬力、最高速力は22㏏となっておりヘリコプターの運用も重視する強襲揚陸艦としては手堅い外観・構造になっている。
搭乗兵員は最低でも1200人とされ艦尾のウェルドックから発進する上陸用舟艇ないし水陸両用車で揚陸される800人+ヘリコプターで揚陸される400人に分けられているとされる。
上陸用舟艇は国産のエアクッション艇2隻が搭載されヘリコプターは輸送、汎用、攻撃用を合わせて30機を搭載し甲板上の6箇所にあるヘリスポットから離発着を行う。
艦自体の固定武装はHHQ-10近距離対空ミサイル18連装発射機(最大射程9㎞)、730型7連式30㎜ガトリング砲を各2基とCIWSしか装備していないが揚陸艦としては比較的充実した対空兵装を持つ。
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最終更新:2025/12/06(土) 04:00
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