滅ぶべし 単語

ホロブベシ

  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

滅ぶべしとは、くなってしまうべきだと考えるものに使われる言葉である。

概要

この言い回し自体は昔から存在しているが、特に古代ヨーロッパの共和政ローマ政治家である大カトーが行った、北アフリカに存在した国家カルタゴ」に対する発言とされるものが有名である。通称「カルタゴ滅ぶべし」と呼ばれる。

Ceterum censeo, Carthaginem esse delendam.

(ともあれ、カルタゴは滅ぶべきであると考える次第である。)

ただし、「とされるもの」と書いたように、直接「カルタゴは滅ぶべきである」という発言が当時の史料に残っているわけではない。大カトーの死後、紀元前後ごろから大プリニウスの『博物誌』などに大カトーの言葉として似たフレーズが載っていることが確認できる。

上記のカルタゴ以外にも、創作物で較的出てきやすい言葉であるため、様々なものに対して「滅ぶべし」という言葉が使われる。現在インターネット上では「ヤード・ポンド法」などにも「滅ぶべし」が使われている。

ただの誹謗中傷になってしまうこともあるので、使いどころには注意を要する。

なお、「慈悲はない」という言葉がともに使われている場合、書き手は『ニンジャスレイヤー』を意識していることが多い。ただし、原典での表記は「慈悲はない。ニンジャ殺すべし。」などであり、正確には「滅ぶべし」と言っているわけではない(参考exit)。

関連動画

関連静画

関連商品


関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/12/31(火) 02:00

ほめられた記事

最終更新:2024/12/31(火) 02:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP