dele(ディーリー)とは、本多孝好の小説である。2018年7月よりドラマがスタートする。
タイトルの「dele」は、校正用語で「削除」のことである。
デジタル遺品をテーマにした作品で、故人が残したPCやスマホなどに残されたデータの抹消を請け負う、2人の男の姿が描かれる。
依頼人の死後、パソコンやスマホに遺るデジタル記録を内密に抹消する業務を請け負う会社「dele.LIFE」(ディーリー・ドット・ライフ)の所長坂上圭司は、下半身の麻痺が進行する原因不明の難病により車椅子を使用している。
従業員の真柴祐太郎は、所長に代わって依頼者の死亡を確認するのが仕事である。
データを削除するまでの過程で、2人は依頼人の人生や秘密を知ることになる…。
冷静沈着でプライドの高い坂上圭司を演じるのは山田孝之。足を使って仕事をこなす真柴祐太郎を演じるのは菅田将暉。
原作者の本多孝好はドラマの原案と脚本も担当。プロデューサーの山田兼司によれば、主役のふたりは理想のキャストだとのことである。
毎回脚本家が異なるというドラマ「dele」は、2018年7月よりテレビ朝日系金曜ナイトドラマ枠で放送開始。
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最終更新:2024/09/13(金) 08:00
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