白灰砂の海とは、otetsuによる初音ミクのオリジナル曲である。
白灰砂の海には読み方は存在しない(本人コメントより)が、本記事では「シラハイスナノウミ」としている。
曲は技巧を凝らした構成からなり、それに幾分退廃的な詩がからみ、ラストのため息ともとれるミクのブレスで終わる。
ざわめく街路樹の表情が曇る 雑音に胸はかき回され、解き放たれ 素晴らしい青空が嫌いだな 人々は笑う… すぐに白く固まり、砕け散り 灰になり、空に舞うのにね 空気が凍る 何を囁く?白い木陰で 目を閉じても、耳を塞いでも 流れてゆく灰の散る音 拒めなかった愛情 大好きな蝶、標本にできず 虫籠を開け、放置プレイした 死んだ森の地平線 灰の波打ち際で泳ぐ 何処にいるの?何を見てるの? そう吐き捨てても、辺りは静か 青空はもう無い 乾いた体、潤せぬ砂 それでも何か変えたくて 何も無い空っぽの虫籠を開け 馬鹿みたいに待っていた ただの白い粉の降る空を見上げながら 何を囁く?白い木陰で 目を閉じても、耳を塞いでも 流れてゆく灰の降る音 拒めなかった愛情 何が輝く?愛死、愛去れ 見えない壁と、歪むその姿 もう二度と届かぬこの手 救いは砂と消えた 灰と砂の雪に魅せられた 空気が凍る 空気が凍る 素晴らしい青空が嫌いだな 大嫌いだな
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最終更新:2024/04/25(木) 15:00
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