神様ゲームとは、
どちらも2005年に刊行されたほぼ同時期の作品である。
本項では2.について詳述する。
講談社ミステリーランドから2005年7月に刊行された。挿絵は原マスミである。
その後、2012年5月に講談社ノベルスでノベルス化。2015年7月に講談社文庫で文庫化された。
2006年『このミステリーがすごい!』では5位に入っている。
「ミステリーランド」は児童向け(および「かつて子どもだったあなた」向け)のシリーズだったはずなのだが、子どもが人を殺したりと刺激が強い作品も割とある。そんな刺激的な作品の中でも本作はトップクラスで、衝撃的な結末と後味の悪さから、トラウマを植え付けられたと話題になることが多い。
また、2014年8月6日にシリーズの新作『さよなら神様』が刊行された。
主人公、黒沢芳雄の住む街で野良猫殺し事件が連続して起こっていた。
芳雄は小学校の友人たちと、猫殺し事件の犯人探しに乗り出す。
ある日、芳雄は最近転校してきた地味な少年、鈴木君に声をかける。
すると、鈴木君は「ぼくは神様なんだよ。ぼくはなんでも知っている」と言い出し、あっさり猫殺しの犯人について教えてくれるが……。
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最終更新:2025/12/05(金) 23:00
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