竹鶴ピュアモルトとは、ニッカウヰスキーが販売するウイスキーのブランドである。
創業者であり、初代マスターブレンダーである竹鶴政孝の名を冠したヴァッテドモルト(ブレンデッドモルト)ウイスキーである。
使われる原酒はニッカが所有する余市蒸留所と宮城峡蒸留所のモルト原酒のみを使用している。
※リニューアル前の竹鶴シリーズは一部海外原酒も使用していた。ニッカがスコットランドに所有するベン・ネヴィス蒸留所の原酒であると噂されていた。
余市のバニラのような甘い香りと重厚で力強い味わい、宮城峡の華やかな香りとまろやかな味わいが組み合わさって、個性的でありながらも豊かな香り、味を持つヴァッテドモルトとなっている。
近年ではその味の高さが評価され、「ワールド・ウイスキー・アワード」や「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ」でも数多くの賞を得ている(17年、21年)。
ノンエイジにおいてはスーパーでも販売されていることもある。ただし年数の高いものになるほど価格は倍々に増えていくので注意が必要。
2013年に9月には、ノンエイジ(年数表記なし)が発売された(12年は2014年3月で販売終了)。価格はほぼ同じでアルコール度数が43°と統一される。
元々は、スコッチウイスキーの同じ年数のシングルモルトと比べても価格が安いため、コストパフォーマンスがとても高い破格の値段であったが、2015年9月より原酒不足などに伴い、3~4割の大幅な値上げとなる(詳細)。
それでも、ほぼ同じ年数のシングルモルト余市や宮城峡と比べても、割安な価格設定であることに変わりはない。
それ以前に、「マッサン」による国内でのウイスキー消費の増加、海外での高い評価による輸出増加によって、ノンエイジ以外の入手は困難な状況となっている。
2020年、原酒不足によりほぼ全てのシリーズが販売を終了…。
ノンエイジのみブレンドを変更してリニューアルして新発売。それに伴って海外原酒の使用が撤廃され、完全に余市蒸留所と宮城峡蒸留所の原酒のみの純国産ジャパニーズウイスキーとなった。
余市のシェリー樽熟成原酒の割合を増したとの事。
2023年、竹鶴ノンエイジとしては初めてワールド・ウイスキー・アワードのワールド・ベスト・ブレンデッドモルトを受賞。世界一のブレンデッドモルトウイスキーに輝いた。
以下、最高賞歴のみを記載。
竹鶴ピュアモルトに関するニコニコ動画の動画を紹介してください。
掲示板
3 ななしのよっしん
2016/04/15(金) 13:13:42 ID: hbiZU/NcMd
ノンエイジ買うなら今やスコッチのシングルモルト買った方が断然良い
スペイサイドのシングルモルトなら完全上位互換に感じる
4 ななしのよっしん
2018/11/22(木) 17:18:40 ID: vUKG8X4eSG
もうノンエイジすらめったに売ってない
5 ななしのよっしん
2023/09/19(火) 23:55:06 ID: h3v6h4gs7Z
>>3の書き込みから7年経って時代も変わったな
2023年、竹鶴ノンエイジが世界一ウマいブレンデッドモルトに輝いた
2020年あたりから急激に余市や竹鶴が旨くなってきたな
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/25(木) 12:00
最終更新:2024/04/25(木) 12:00
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