紅の門番とは (クレナイノモンバンとは) [単語記事]

紅の門番とは、アンノーン氏が制作する東方MMD 紙芝居のシリーズ名である。

概要

紅魔館の門番である「紅美鈴」を主役とする、長編紙芝居ドラマシリーズ。
シリーズを通して世界観はつながっているが、基本的に物語としては１話完結となっているので（「過ぎた力」のみ前後編に分かれている）、多分どのお話から視聴しても問題ない。

美鈴が主役の動画シリーズらしく、戦闘シーンがシリーズを通しての大きな見どころとなっている。
MMD紙芝居動画ではあるが、スピード感やキレを十分以上に堪能できる、迫力ある戦闘シーンが毎回繰り広げられる。
また、丁寧な物語やキャラクター描写、穏やかなユーモアもこのシリーズの魅力である。

シリーズのレギュラーであり、準主役的な位置付けであり、視聴者にとってはマスコット的なキャラクターである。
屈強な肉体自慢の武闘派キャラで、紅美鈴打倒を目指して日々紅魔館を訪れては返り討ちにあっている。
美鈴にはまるで歯が立たないが、人間の中ではかなり強い方。何度も美鈴に挑戦しているうちに、だんだんと武術の腕前も上がってきたようだ。
見た目は無法者そのものだが、言動にはなかなか男らしいところもあり、また、意外と愛嬌もあったりして、シリーズ視聴者の中にはジードファンも多い…のかもしれない。