落合陽一(おちあい よういち)とは、日本の研究者、メディアアーティストである。
メディアアーティスト、博士(学際情報学/東京大学)、筑波大学准教授・学長補佐。ピクシーダストテクノロジーズ代表取締役。
1987年東京都生まれ、筑波大学でメディア芸術を学び、情報学群情報メディア創成学類を卒業。卒業後、東京大学学際情報学府でヒューマンインターフェイス工学、コンピューターグラフィックスを学び、学部初の飛び級で博士号を修得した。
メディアアートとは、コンピューター等の先端技術を利用した芸術のことである。光や音の波をコンピューターで制御し特定の場所に集めるホログラフィを利用した作品などを制作している。
筑波大学では准教授として自身のデジタルネイチャー研究室を主宰している。デジタルネイチャーとは、落合が提唱する概念で、「コンピューターと非コンピューターリソースが融和することで再構築される新たな自然環境」を表した言葉。「人・モノ・自然・計算機・データが接続され脱構築された新しい自然」であると述べている。
2015年には、世界最先端の研究者を選ぶ「ワールド・テクノロジー・アワード」のITハードウェア部門を受賞した。(中村修二氏に続き日本人では2人目)
好物はつぶグミ。理由について「グミという食べ物の美味しさを過不足なく表現した上で、最高のコストパフォーマンスを実現したグミである」「グミ界のユニクロ」と語っている。
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最終更新:2024/05/13(月) 06:00
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