薔薇エルフ

薔薇エルフとは、Shadowverseのエルフのデッキタイプの1つである。

概要

フォロワー「ローズクイーン」(8コスト　5/5)を場に出した効果でフェアリーと入れ替わりで手に入るスペル「薔薇の一撃」(2コスト　相手フォロワー1体か相手リーダーに3ダメージ)連発による大ダメージを狙ったデッキ。

ローズクイーンは8コストのフォロワーため、薔薇の一撃が使えるようになるには最低9ターンかかる。薔薇の一撃で9ターン目に最高12ダメージ、10ターン目に最高15ダメージ与えられるため、ここから逆算して相手の体力を削っておければ効率よく倒すことができる。

長所

• フィニッシュはスペルダメージのため、守護がついたフォロワーで守りを固められても無視してダメージを与えて勝負を決められる。
• トドメを刺せない場合、相手の場のフォロワーの処理に使って場を制圧し、自分のフォロワーで叩く方向に計画変更できる。
• ローズクイーンが出るまで薔薇エルフだと分からない。
• 古き森の白狼との相性は良い。9ターン目以降から使える点は変わりないが、ローズクイーンを出した直後から薔薇の一撃連打を決められるので隙は少ない。
• 10ターン目以降に相手に守護持ちがおらず、ローズクイーン(0コスト)1枚、フェアリー3枚、リノセウス2枚が手札にあれば、進化権なしで20ダメージ与えてワンショットキルができる。進化権があればローズクイーン(0コスト)1枚、フェアリー4枚、リノセウス1枚でも可。
• 薔薇の一撃連打で決まる様は爽快。

短所

• 薔薇の一撃しか勝ち筋がない場合最低でも9ターンかかる。早いデッキ相手には勝ち目がないため、基本的に別の勝ち筋も仕込んでおくこととなる。
• まともに作ろうとしたら主要なカードのレアリティが高く、デッキ全体の生成エーテルが3万を超えるのは特段珍しくなく、非常に高額。そのうえ環境トップとは縁遠いため割に合わない。
• 別の勝ち筋を用意したデッキで運用しているとそっちの勝ち筋で勝つことが多く、「薔薇いらないんじゃね？」とか感じることもある。

関連動画

関連項目

• Shadowverse