誰だってそーするおれもそーするとは (ダレダッテソースルオレモソースルとは) [単語記事]

誰だってそーするおれもそーするとは、虹村形兆のセリフである。

おまえは大百科の記事を開いたら　キチッと関連項目まで読み終わってから
次の記事を開くだろう？　誰だってそーする　おれもそーする

弓と矢で広瀬康一を射抜いた形兆は、東方仗助が弟の億泰と闘っている最中に、矢が刺さったままの康一を屋敷に引きずり込んで「矢」を回収しようとしていた。それに気づいた仗助は、出血が激しくなることから矢を抜くのを止めようとした。

しかし形兆は几帳面な性格から、次のセリフを例えにして「矢」をキチッと回収しようとしたのだ。

おまえは一枚のCDを聞き終わったら
キチッとケースにしまってから次のCDを聞くだろう？

誰だってそーする　おれもそーする

誰だってやって当然なことを例えにしてみせるが、康一の生命を危険にしかねない行動のため、どこからどう見ても形兆のワガママでしかないが、「CDを聞き終わったらケースにしまわないか他のCDのケースにしまうような人間は考えられない」というような、形兆の病的なまでの几帳面さを象徴した台詞と言える。

その改編のしやすい台詞からか、ファンの間でもよく使われる名台詞である。