謎の萌え感 単語

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ナゾノモエカン

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謎の萌え感とは、とある動画を見た人々が感じた、不思議な感覚のことである。

概要

自分はその動画のどこに萌えを感じているのか?

近年の「萌えムーブメントにおいては、キャラクターの細分化、要素化により、キャラクターへの萌え記号化するメソッド創作者、受け手いは分析者の間で確立されてきたが、ことハンマー動画においてはその手法が通用しない。

視聴者は、ハンマー動画萌えを感じていることはを自覚しつつも、動画内に既存の分析可な「萌え要素」に当てはまるものを見出せずに、困惑している。

ツンデレロリ? 絶対領域
それ以前にハンマー動画には一部の例外を除きキャラと呼ぶべきものが登場しない。画面にはただただ顔のない金槌が踊るばかりである。

ハンマー」としか形容の出来ないジャンルが、多くの視聴者に受容され、萌えの対と認識されていることはいったい何を意味しているのか?

それは、互換性をもつコンポーネントの組み合わせとして産業化された「萌え」への反逆か?

それとも、単に新たなコンポーネント(萌え要素)が提示されたに過ぎないのか?

コンテクストを読み解く技術の帰結として、「読み手」の側が創作者側による視覚的な擬人化プロセスを経ずにキャラクターとしての生物[1]への着を認識することが可になったのか?

私達は、画面の向こうで踊るハンマーにいったい何を重ねているのか?

とはいったい何なのか?

多くのを残しつつ今ハンマーは踊り、視聴者はそれに見入った。
しかし、本来「」とはキャラを提示されて初めて存在するものではなく、「読み手」の側が「キャラクター」と「着」を見出すことによって初めて存在しえたはずである。

ならば、視聴者が「ハンマー」に「萌えている」ことこそが萌えの原存在としてはむしろありうべき形であり、その脱構築と再構築は二次的な作業であって単なる方法論に過ぎない。

しかし、筆者の考えでは「ハンマー萌え」はのままであって、その再構築はおそらく不可能な作業になるだろう。
おそらく来11日にも多くのハンマー々の前に姿を現すであろう。
しかしそうしたハンマーたちはの解明に資するよりも、むしろより多くの視聴者に提示していくだろう。そんな気がしてならない。

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関連項目

脚注

  1. *生物を視覚的に擬人化せずに萌えの対とすることは801の領域において先駆的であるが、801における生物萌えは「カップリング」という「関係性」に重点を置いていることをに留意されたい。「才能の腐法投棄掲示板を参考のこと
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最終更新:2024/04/24(水) 14:00

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