阪神高速2号淀川左岸線

阪神高速2号淀川左岸線とは、阪神高速道路の路線の1つである。

概要

2010年現在の開通区間は北港JCT～島屋ランプ間1.3kmと短小路線だっだが、2013年に海老江JCTまでの建設で、3号神戸線方面への連絡路になった。2期として新御堂筋まで、さらに延伸部として門真市 稗島地区までの総延長10kmの路線が計画されている。

路線のほとんどがトンネルとして計画されており、地上に出るのはジャンクションなどの区間のみ。1期区間は大半が正連寺川に沿っており、トンネルだがカーブが多い。延伸部は12号守口線の森小路支線を活用する案もあったものの、現在は別の案に変更され、都島区付近は大深度地下トンネルになる。

2011年にはその工事の着手の準備段階として、島屋東入口ランプが廃止された。

全線開通すれば、4号湾岸線（開通済）、6号大和川線（開通済）、近畿自動車道（開通済）とともに大阪都市再生環状道路を構成することになる。6号大和川線は2020年3月29日に開通し、残りはこの路線のみとなる。

淀川左岸線2期区間は、新大阪と2025年万博開催地（夢洲）を結ぶアクセス道路として重要な役割を担うことが期待されているが、工事の遅れにより暫定的にシャトルバス用に地上部に仮設道路を設置することになっている。

ランプ一覧

※灰色表示は建設中・構想中

番号	ランプ名称	備考(接続道路など)
-	北港JCT	阪神高速5号湾岸線と接続
2-01	淀川左岸舞洲出入口	海老江方面出入口
		此花大橋と接続
2-02	ユニバーサルシティ出口	北港方面からの出口
2-03	島屋出入口	北港方面出入口
		北港通と接続
-	島屋東入口	2011年12月1日午前0時に廃止
2-04	正連寺川出入口	海老江方面出入口
2-05	大開出入口	北港方面出入口
-	海老江北出口
-	海老江JCT	阪神高速3号神戸線と接続
-	海老江北入口
-	大淀出入口	あみだ池筋、国道176号線 十三バイパスと接続
-	豊崎出入口	国道423号線 新御堂筋と接続
-	内環出入口
-	門真西出入口
-	門真JCT	第二京阪道路、近畿自動車道と接続

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関連項目

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