馬超→偽報とは (バチョウミギギホウとは) [単語記事]

馬超→偽報とは、超馬鹿に対して偽りの報告を吹き込むことでお帰りいただくことである。

馬超→概要→偽報

馬超とは三国志の時代に活躍した武将であるが、そのずばぬけた武勇にありながら、それを恐れた敵によって計略にかけられ、興廃の一戦に負けてしまうというエピソードがあった。

そのことからKOEIから発売されたゲーム三國志シリーズでは得てして知力が低めに設定されており、計略によくかかってしまう。

本項における「偽報」とは味方の武将を指定した敵部隊に潜入させ、後方で変事があったなどの偽りの報告を吹聴し、敵を後退させる計略であるが、部隊に対する計略においてはおそらく一番かけ易い。そのため、知力の低い馬超はわりと簡単に偽報にかかり、後退を始めてしまうのだ。

このことをさし、高めに設定された武力、熟練度の高い騎馬兵法をもちながらも、それほどの脅威にならないという生暖かい視線とともに送られるのがこのタグである。

馬超→元ネタ→偽報

コーエーのゲーム『三国志９』を使った、ニコニコ歴史戦略ゲーの馬騰登用禁止プレイ動画（敵武将の登用禁止）が元ネタ。

中盤に差し掛かり、優秀な参謀や軍師が敵軍に集結し、焼討や偽報（出陣中の部隊を退却させる計略）を頻繁に受けるようになった。偽報は教唆を持っている武将が副将についていれば看破できるが人材不足だった中盤では教唆持ちが少なかった為、教唆をつけられなかった馬超隊が標的にされ続けていた（投稿者曰く、統率が高いので撹乱は防げている。馬超自体は決して能力が劣っているわけではない）。投稿者がコメントで「馬超→偽報」と表記した事からタグがつき定着した。教唆持ちが馬超隊に配属される終盤までは「×錦馬超 ○筋馬超」「馬超→いつもの」「馬超→西涼ではよくあること」と様々なタグがつけられ続けていった。