この記事はネタバレのないように配慮されていますが、 掲示板では単行本のネタバレが繰り広げられています! ネタ記事らしからぬ真面目な考察がなされていますので、ご注意ください。 |
(結婚しよ)とは、結婚したいと思っている相手に惚れ直した時に、自らの核心を突くように溢れでた、果てなき未来への決意である。
あるいは、何らかの事情で声に出せなかったプロポーズの言葉である。
「進撃の巨人」第39話(単行本10巻39ページ)でのワンシーンが元ネタ。
調査兵団の104期生数名は、とある事情から、立体機動装置などの十分な装備のない状態で篭城し、巨人の侵入を防いでいた。
しかし数体の巨人が侵入してしまい、そのうちの一体が特に理由も無くライナー・ブラウンを襲う。
もはやこれまでかと思ったライナーであったが、あえて右腕を差し出し噛み付かせることで食われるのを避け、さらに仲間の協力もあって巨人の撃退に成功した。
しかし、噛まれた右腕は骨折してしまった。
とっさに応急処置を施すクリスタ・レンズ。添え木と包帯でライナーの右腕を固定しようと考えた彼女であったが、その場には包帯がない。
そこで彼女は自身の長いスカートを破り、その布を包帯の代わりに用いたのであった。
十分な処置ができないことを恥じているのか、あるいはスカートを破った姿が恥ずかしいのか、顔を赤くするクリスタ。
そんな彼女にライナーは礼を言うのだが・・・
平静を装って口にした感謝の言葉には、シュールなモノローグが付いていた。
なお、クリスタ・レンズは普段から女神のような行いを見せており、104期生の間では
といった具合に、人類を超越した存在として認知されている。
作中において結婚可能な年齢が何歳なのかは不明であるが、(結婚したい・・・)と考えた一ヶ月後、自分の身なりも顧みずに介抱してくれる女神を前に、謎の決意を抱くライナーなのであった。
余談だが上述のやりとりの直後には、そばかす女がクリスタに対して「手を擦りむいた」と発言。彼女も女神の手当てを受けたかったのだろうが、コニーの「そんくらいツバつけとけ」の一言で一蹴されてしまった。
どうやら同期内においても、みんなの兄貴分ライナーとそばかす女だけは、尊敬の念を通り越してクリスタとの結婚生活を真剣に模索していたようである。
2013年にテレビアニメ化し、ニコニコ動画での配信も始まった進撃の巨人であるが、第2話でクリスタが初登場した際には(結婚しよ)のコメントが大量発生した。これを皮切りに、動画内のテンプレコメントとして定着しつつある。
その後、女神が女神たる所以を発揮しはじめる第3話においても、ツイッターなどの実況各種においてライナーのものと思われるコメントが多く目撃されている。
「は? そんくらい紹介しとけ」 「……」
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最終更新:2024/11/01(金) 09:00
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