記

時下、ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。ご存知のとおり記には、下記の通り複数の意味があります。どうぞご確認ください。

記

• 漢文の一体。事実を書き連ねたもの
• 記録のこと
• 古事記のこと

以上

漢字として

記

Unicode

U+8A18

JIS X 0213

1-21-13

部首

言部

画数

10画

𧪄

Unicode

U+27A84

JIS X 0213

2-88-67

部首

言部

画数

16画

意味

書き記す、書き入れる、記憶する、覚える、文書、記号、記録をする官、解説、という意味がある。また助詞として使われる。〔説文解字〕には「疏なり」とある。

字形

形声で、声符は己。

音訓

音読みはキ、訓読みは、しるす。

規格・区分

常用漢字であり、小学校2年で習う教育漢字である。 JIS X 0213第一水準。

語彙

記憶・記紀・記号・記載・記事・記識・記室・記者・記述・記帳・記入・記念・記名・記録

異体字

• 𧪄は、〔字彙補〕にある異体字。また〔宋史・宗室表〕に人名として使われる例があるという。JIS X 0213第四水準。
• 簡体字は记。