1.賛美歌の一つ"Rock of Ages, cleft for me(千歳の岩よ、我が身を囲め)"。
2.Rock of Ages(ミュージカル):クリス・ダリエンツォ脚本のミュージカル。
3.Rock of Ages(映画):2.をベースに制作された映画。
4.Rock of Ages(音楽):カナダのロックバンド「The Band」のアルバム。
5.Rock of Ages(ゲーム)PS3,Xbox360で発売されたゲーム。
本項では5.について解説する。
ACE Teamが製作、アトラスUSAが販売した脳内筋肉率120%の蛮族運動会タワーディフェンスとレーシングが融合したゲーム。2011年8月にXbox360、同年9月にWindows(Steam)、翌年5月にPS3にリリース。
2017年8月には続編「Rock of Ages II: Bigger and Boulder」がSteam、Switch、PS4、XboxOneで(Switchのみ2019年5月。ただしSteam以外はおま国なので注意)、2020年7月21日には「Rock of Ages III: Make and Brake」が発売予定(対応ハードは2と同じだが、日本でも遊べる模様。現在体験版配信中)。
さて、タワーディフェンスとレーシングの融合と言うと「なるほど、わからん」となると思う。
簡潔にまとめると、大岩(ボールダー)を操作して転がし、敵の城門にぶつけて早くぶち破った方の勝ちというゲーム。ボール状のものを転がして操作するという点ではスーパーモンキーボールに近いものがある。
ただ、スピードを求めるだけでなく、様々な障害物を設置して相手が城門にたどり着くのを妨害するという、タワーディフェンスにも通じた点もあり、ここの駆け引きが鍵になる。
また、デフォルトで設置されているものを含めた障害物を壊すことで資金を得ることができ、これで防衛施設を建てたり、ボールダーに特殊効果を与えてパワーアップさせたりすることも可能。
様々な西洋史を扱ったステージが大半で、ルイ14世やら黒死病などが敵として登場する。ブラックユーモア全開の劇中ムービーはモンティ・パイソンを彷彿とさせる。
ギリシャ神話に登場したシーシュポスが主人公。死後の世界で巨大な岩を山頂まで運ぶ(ただし後少しというところで転がり落ちて失敗してしまう)というギリシャ版賽の河原とでも言うべき刑罰を受けていた。
ある日、シーシュポスはこの大岩を転がして冥府の門をぶち破り、地上へ戻るという脳内筋肉率120%の脱獄計画を思いつくのであった…。
こちらもギリシャ神話に登場したアトラース(アトラス)が主人公。
ゼウスによって天空(地球)を支え続けるという刑罰を受けている最中、地球をうっかり天界から落っことしてしまう。慌てて拾い上げるも、それは以前シーシュポスが転がしていたあの大岩であった。ゼウスに怪しまれたアトラースは岩を抱え地上へ脱走したのであった…。
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最終更新:2024/05/28(火) 19:00
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