D-LOOP

D-LOOPとは、かつて日本で活動していた音楽グループである。

概要

1996年、のちにＲ＆Ｂ系のポップミュージックプロデューサーとして名を揚げる葉山拓亮が、MINAMI（vocal）とともに結成。
ユニット名は、デモを聞いた葉山の知人がイメージした「Dimension Loop」（次元の輪）の略。
その後、1997年のデビュー直前に山川信人（guitar）が加わり、いわゆるドリカム編成の3人組としてデビュー。
1stシングル「Just place of love」、2ndシングル「Love me tender」がＣＭタイアップで話題を呼び、大ヒットこそしなかったものの知る人ぞ知る名曲として語られていく。
1998年2月の3rdシングル発売後、MINAMIの体調が悪化したこともあって活動が白紙になり、1999年には山川の脱退が発表されるも、その後の予定は依然白紙のままだった。

2004年にシングル「Destination」で活動を再開。「エコエコアザラク」シリーズ初となるＴＶドラマ版の主題歌として起用された。
5月にはアルバム『Grace mode』を発表するも、その後再び沈黙する。

2010年4月、MINAMIが1月に亡くなっていたこと、また、それを受けての活動完全終了が葉山から発表される。

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関連項目

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