なんでもできる! なんでもなれる!
輝く未来を抱きしめて!
HUGっと!プリキュアとは、2018年2月4日から2019年1月27日まで放送されたアニメ作品である。
2017年12月に発表された『プリキュアシリーズ』の第15作目。歴代プリキュアとしては13代目にあたる。節目の15作目となる今作は
をキーワードに、中学生でありながら赤ちゃんの育ての親となった主人公たちの多忙な日々が描かれる。タイトルに採用された「HUG」は愛情・友情・親愛を示すワードとしてテーマに沿った思いが込められている。特に子育ての要素については、これまでにも「フレッシュプリキュア!」や「ドキドキ!プリキュア」などで断片的に取り上げられてきたが、本作ではメイン要素として全面に押し出した形となった。
スタッフは、東映アニメーション側のプロデューサーに『魔法つかいプリキュア!』の内藤圭祐が復帰。2人体制のシリーズディレクターは継続され、『フレッシュプリキュア!』で同職を務めた座古明史と、『美少女戦士セーラームーン』や枠的には『メイプルタウン物語』『夢のクレヨン王国』『おジャ魔女どれみ』などを手がけた佐藤順一という、プリキュアシリーズ経験者と東映アニメーションOBの組み合わせになる。シリーズ構成は『魔法つかいプリキュア!』から参加し、『映画 プリキュアドリームスターズ!』や『キラキラ☆プリキュアアラモード』のゆかり回などの脚本を書いた坪田文が登板。キャラクターデザインはシリーズ4作目の起用となる川村敏江が担当。音楽は林ゆうきが続投する。
一方、4月から製作局の朝日放送(ABC)が放送持株会社体制に移行するのに伴い、製作局もテレビ部門が分社発足する朝日放送テレビ(ABCテレビ)に移管される最初の作品となる。
声優は野乃はな(キュアエール)役に芸歴2年目の新人で『キラキラ☆プリキュアアラモード』ではいちかのクラスメイト光岡じゅんこや妖精ヤパパなどのサブキャラを演じた引坂理絵、薬師寺さあや(キュアアンジュ)役にこちらも若手でシリーズ初参加の本泉莉奈、輝木ほまれ(キュアエトワール)役にシリーズ初参加ながら声優としても歌手としても活動の幅を広げている小倉唯と、初期メンバーはフレッシュな顔ぶれに。
一方追加戦士は初めて2人同時投入となり、久々の小学生プリキュアとなる愛崎えみる(キュアマシェリ)はニチアサ的には『ワールドトリガー』の雨取千佳役や『ヘボット!』のネジル・ネジール役が記憶に新しい田村奈央、これも久々の敵幹部からの転身でアンドロイドという特異な性質をもつルールー・アムール(キュアアムール)はもはやアニメファンにはお馴染みの田村ゆかりと、W田村という組み合わせとなった。
はぐたん役は『魔法つかいプリキュア!』でみらい達のクラスメイト長瀬まゆみを演じた多田このみ、イケメンに変身できるハムスターのハリハム・ハリー役はもはやベテラン、シリーズにも何度か出演経験がある野田順子、人間態は初参加の福島潤が起用されている。
オープニング主題歌を前作ED担当の宮本佳那子が初のOPを担当、宮本はこれでOP・ED・プリキュア役の3つを全て担当したことになる。エンディングはまほプリ以来となる現役プリキュア役による物となった。
また、公式側が2018年をシリーズ15周年と銘打っており、それに関連する施策も展開されることになっている。なかでも視聴者を驚愕させたのは第21話終盤で突如としてはぐたんに召喚されたキュアブラック&キュアホワイトの第22話にかけての本編ゲスト出演である。スーパー戦隊や仮面ライダー、ウルトラシリーズなどの特撮ではお馴染みとなった過去作の登場人物が放送中の最新作の物語本編に登場するのはプリキュアシリーズでは初であり、後述の通り映画でのコラボは発表されていてもテレビ本編では全く予感も前触れも無かった(しかも展開的にマシェリとアムールの新アイテムをはぐたんが出すのかと思った矢先である)ため、MaxHeart最終回以来12年ぶりのなぎほのの本編登場は衝撃と興奮を持って受け止められた。
※余談ですが、なぎさ役の本名陽子さんもTwitterで触れてますけど、SplashStarまで4:3制作だったので、なぎほのが16:9HD映像で本編に登場するのも実は初めてだったりします。
そしてその第22話では先輩として新世代の「ふたりはプリキュア」となったえみルーにエールを送りつつ、共闘時には抜群のアクションの健在ぶりを見せつけ、実況は大盛り上がり。さらにEDも初代OP「DANZEN!ふたりはプリキュア」の秋映画EDアレンジ版(しかもオールスターズ総登場のEDダンス映像)も公開され、Twitterではトレンドワード上位を占める結果となった。
さらに映画公開直前の第36・37話においても、ブラックとホワイトだけでなく、『スーパースターズ』で共演済みのまほプリ・プリアラの面々、前回登場しなかったシャイニールミナス、さらにキュアドリームとキュアピーチもゲスト出演することとなった。果てはブンビーさんもゲスト登場している。そして第37話では最終的に歴代全プリキュア55人が集合(うちラブリーとフローラは声あり)、とどめに最終盤ではペコリンとモフルンがプリキュアとなっただけでなく、満薫やキュアフラワー、テレビ本編初登場となるキュアエコーといったレギュラー以外のプリキュアや準ずる力を持つ者、さらにはレジーナやゆい、ウエスターやサウラーなどの主要サブキャラも声無しワンカットながら登場するというまさしくテレビ版オールスターズとなった。後に翌2019年の「プリキュアの日」記念で「人気のある1話だけ公式YouTubeチャンネルでアンコール配信」の投票を行ったところ、選ばれたのはやはりこの第37話であった。
超イケてる大人のお姉さんになりたい中学2年生の野乃はな。
前髪を切り過ぎるわ遅刻はするわで転校初日は大失敗。でも、なんだか素敵な出会いもあったりまた明日からの日々に胸躍らせていたところ、
空から降ってきた不思議な赤ちゃん「はぐたん」と、
そのお世話係(?)のハムスター「ハリー」と出会います。そこへ「クライアス社」という悪い組織がはぐたんの持つ
「ミライクリスタル」を狙って現れ、怪物を出して襲ってきたのです。はぐたんを守りたい!というはなの強い気持ちによって新たなミライクリスタルが
生まれると、はなは元気のプリキュア・キュアエールに変身します。
ミライクリスタルとは、この世界にあふれている明日をつくる力・アスパワワの結晶。
これが奪われてしまうと、みんなの未来が無くなってしまいます。
みんなの未来、そしてはぐたん。
「魔法つかいプリキュア!」「キラキラ☆プリキュアアラモード」とのクロスオーバー映画。前年の「映画 プリキュアドリームスターズ!」同様直近の3作品のみの登場となる。2018年3月17日公開。
本作品の単独映画作品となると同時に、シリーズ15周年記念作品として初代「ふたりはプリキュア」と相互コラボレーションする作品。「ドリームスターズ!」同様にセルベースと3DCGを融合させた作品で、エール達がもはやレジェンドとなったブラック・ホワイトの2人と共演、さらに歴代レギュラープリキュアも全員声つきで総登場する、オールスターズ要素も組み込まれている。2018年10月27日公開。
▶もっと見る
▶もっと見る
掲示板
4319 ななしのよっしん
2024/12/12(木) 16:20:30 ID: pU/09VRUAA
これとディズニーのウィッシュはポリコレが如何に革新的な目覚めた思想(で花をヒステリックにはたいたりクッキーを踏みつけにして多様性の素晴らしさを余す所なく表現してたよね。
4320 ななしのよっしん
2024/12/12(木) 16:31:46 ID: eSYx1xEEB8
4321 ななしのよっしん
2024/12/27(金) 08:28:10 ID: yHvTYrtGjX
ラスボスの正体・ラスボスとの決着
は全シリーズでこれが一番好きだな
スカッと倒して解決系だとひろプリ、ラスボスを浄化して和解系だとハグプリのオチが一番好き
急上昇ワード改
最終更新:2025/03/22(土) 23:00
最終更新:2025/03/22(土) 23:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。