僕たちがプリキュア!
舞台オリジナル「男子プリキュア」誕生!
『Dancing☆Starプリキュア』The Stageは、東映アニメーションのアニメシリーズ「プリキュアシリーズ」を元に制作された舞台作品である。公式の略称は「ぼくプリ」。
プリキュアシリーズ放送開始20周年記念イヤーとなった2023年、様々な関連施策の一環として制作することが発表され、同年10月・11月に上演された2.5次元舞台作品。制作に当たってはシリーズで長らく音楽制作や映像ソフト販売で関わりつつ、舞台作品も長らく手掛けそのノウハウを持つマーベラスが中心となり、アニメを制作している東映アニメーション・ABCアニメーション・ADKエモーションズも関わる形となる。
この作品、様々な初の試みが見られる。
この作品のスーパーバイザーも務める、シリーズ産みの親の鷲尾天は、この作品の命題として「創造と破壊」をあげている。これはこれまでのシリーズ作品でも行われてきた「既存概念の破壊とそこからの創造」をプリキュアシリーズ自体でも行い、20年にわたって定着したプリキュアらしさを継承しながらイメージを再構築するというものである。もちろん批判を受けるのを覚悟したの上での挑戦でもあるという。
もっとも、前々から大人になったファンの受け皿として、プリキュアでも舞台をやってみたいと思っていた鷲尾、そのアイデアを話してもスタッフやファンからの反応が薄かったのが、「男子プリキュアはどう?」と言ったら急に大きなリアクションが返ってきたという。
脚本・演出は演劇ユニット「空想組曲」主宰で、これまでも『逆転裁判』『ここはグリーン・ウッド』『魔法使いの約束』『リコリス・リコイル』など、男子メイン・女子メイン問わず2.5次元舞台を手掛けてきたほさかようが担当。その一方でアニメスタッフも制作に関わり、特にキャラクターデザインについてはシリーズではお馴染みの川村敏江が手掛けている。出演陣に関しては他の2.5次元ミュージカルや特撮作品に出演経験がある若手が多く起用されている。
発表当初はこれまでのプリキュアのイメージを覆す内容だったことから、ファンからは賛否両論を呼ぶことになったが、いざ上演してみるとその下馬評が一変する。シリーズのお約束を踏まえた内容や、アクションを含めしっかりと描かれた演出、ダンスにかける青春、奥底に秘められたダークなテーマなど、「ちゃんとプリキュアになっている」と絶賛する声があがる。それも子供時代からのシリーズファンから大きいお友達、シリーズは見てなくても役者目当てで見に来た演劇ファン、本来のターゲットである児童とその親と、広範囲から好評を得た。
このこともあって2024年4月に第2弾を制作、2025年2月・3月に上演することが発表されており、今後のさらなる展開も期待できることになった。
【星河 楽(ほしかわ がく)】は、好きなものはダンス!特技もダンス!
憧れのダンス部で全国大会優勝を夢見る高校2年生。レギュラー選抜テストに向かう途中、奇妙な衣装の青年【パドドゥ】と、虚ろな目をしたスーツの男と出会う。
スーツの男は突然不気味な音楽に合わせてリズムを取り始めると、姿を変えて襲いかかってくる!
絶体絶命とおもった時、パドドゥのもつ【ステラブレス】が強く輝き、楽は光につつまれる—『胸に高鳴れ、希望のビート!キュアトップ!』
…って何言っちゃってんだ俺?てか、何だよこの格好!
初報段階では役名未発表。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/11/08(金) 18:00
最終更新:2024/11/08(金) 18:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。