Max Limit

max limitとは、

1. 「最大上限」という意味の英語。
2. 株式会社「音響スタッフ」による楽曲「Max Limit」。

本記事では上記2.の楽曲について記載する。

概要

北海道札幌市に所在する音響関連会社「音響スタッフ」が制作した楽曲。1996年8月に同社の楽曲レーベル「オンキョウスタッフ」の作品としてリリースされたCD「HIT SOUND 12」に、14トラック目の曲として収録されていた。このCDの製品紹介ページの楽曲説明文によれば、「力強いエレキギターのフレーズと緊張感あふれる雰囲気が魅力のイージーリスニングサウンドです。」とのこと。

なお、同CDの発売元は同じく札幌市の企業で「初音ミク」等の開発・販売で知られる「クリプトン・フューチャー・メディア株式会社」である。

このCDは既に廃盤になっているが、2018年現在でもクリプトン・フューチャー・メディアが運営するサウンド配信サイト「SONICWIRE」にてダウンロード購入することができる（下記「関連リンク」参照）。「HIT SOUND 12」全体をまとめて購入することもできるが、18曲ある収録楽曲のうち必要なものだけを1曲ずつ購入することもできる。

この「HIT SOUND」シリーズはいわゆる「ライセンスフリーBGMライブラリ」であり、これらのCDやダウンロード販売楽曲を購入したユーザーは商用・非商用を問わず自らの著作物にこのBGMを使用することができる。そのため、様々な音声・動画著作物にこの楽曲が使用されている。

BGM用にしては印象が強い楽曲であることから、自分が聴いた作品とは異なる作品でこの楽曲が使用されていると「あの○○で聴いたことがある曲だ！」と反応してしまう人も居るようだ。

ライセンスフリー ≠ フリー素材

なお、「ライセンスフリー」と聞いて「フリー素材としてタダでいくらでも使ったり、アップロードしたりしてもいいってこと？」と勘違いする人が居るかもしれないが、それは完全な誤解である。

この場合の「ライセンスフリー」とは、「ちゃんと購入した上であれば、この音楽をあなたの商業/非商業作品にBGMとして使用してもロイヤリティーは請求しませんよ」という意味。

そのため、本楽曲を購入しないままに、例えばBGMとして使用されている別の動画などから抽出して自分の動画に使用したりするような使い方は違法行為にあたる。

関連動画

関連リンク

• BGM素材集 「HIT SOUND 12」 | SONICWIRE

関連項目

• 楽曲の一覧
• イージーリスニング
• クリプトン・フューチャー・メディア
• ハガー市長（淫夢）