Pull a Homerとは、シンプソン語の一つである。
1991年10月17日に米国のフォックスネットワークで放映された『The Simpsons』シーズン3第五話「Homer Defined(ホーマー辞典)」内で生まれた言葉。シンプソン語の中ではマイナーな部類に区分されている。
暫定プロジェクトで雇ったスプリングフィールド原子力発電所の仮想社員ホーマー・シンプソンはいつものようにだらけ切った勤務態度で過ごしていたところ、食べていたドーナッツのブルーベリーソースを安全管理室の計器にかけて壊してしまい、そこから異常事態へと発展してしまう。
メルトダウン寸前の事態にスプリングフィールドの住民はパニックに陥るが、居眠りから目覚めたホーマーが適当にボタンを押したところ全システムが正常運転に戻り、ホーマーは一躍優秀な社員として祭り上げられ、演説のため隣町のシェルビービルにある原発へと招かれる。
しかし、ここでも炉心溶融の危機が。しかたなく前と同じように運試しでボタンを押し、ここでも危機を回避させるが、おまじないを言いながら操作していたところを複数人に見られたことでただのまぐれ野郎だということがバレてしまう。
その後、スプリングフィールドのニュース番組で警察署の署長がたなぼたで銀行強盗を逮捕したことというニュースが流れ、これについてコメンテーターが「これで署長はホーマーと並びましたね」と皮肉ったことにより「マヌケだけどラッキーなこと」や「バカにもかかわらず成功する」という意味で「Pull a Homer」というキャッチフレーズは爆発的に流行した。
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最終更新:2024/11/08(金) 12:00
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